放置すると、危険なサインかも。
盛岡の夏の風物詩、さんさ踊りが始まって
暑さが本格化してきましたね。
この暑さで体調の変化を感じている方も多いかもしれません。
特に気になるのが、
尿もれや子宮脱など「骨盤底筋」に関わる不調。
実は、これらの症状と夏の暑さには意外な関係があるんです。
夏の不調と、骨盤底筋の関係。
先日、7ヶ月ぶりにご来店くださったお客様。
「以前施術していただいていた時は、子宮脱が良くなったんですが、忙しくて来れず…今日を待ち侘びてました。
1ヶ月前からまた気になり始めて。
先生のブログを読んで、弱った骨盤底筋にむしろ負担をかけていたことに気がつきました。」
私:「その頃、他に気になることはありましたか?」
「心臓がひゅるひゅる~としたんです。」
私:「ん?ひゅるひゅる〜とはどんな感じですか?」
「うーん、心臓がひゅるひゅる〜としたんですよね…。(真剣なまなざし)」
お客様の可愛らしい表現に思わずほっこりしていたら
…あぁ、なるほど!繋がりました!
私:「もしかして、悪夢をみたりしませんでしたか?」
「まさにその日、普段夢をみないのに、変な夢をみました…!」
check!|夏の不調のこと 01
東洋医学において、夏は、心(しん)の季節。
夏のエネルギーは「火」
熱々熱血なのはよいことですが、熱々が過剰すぎると負担になります。
- 悪夢をみたり
- 熱中症になったり
- 更年期症状が悪化したり などは、
まさに「火」が過剰なサインです。
なので、夏によくあるお悩みは
「火」をクールダウンさせるのがポイントです。
「水」を労わる、からだに優しいクールダウン。
check!|夏の不調のこと 02
お話を伺うと、
以下の、ありがちな夏の生活習慣が影響していました。
- 「冷たい食べ物」と「冷房」による冷やしすぎ
- 「甘いもの」を食べる頻度が増えていた
- 「目」を酷使する仕事をがんばりすぎていた
これらはどれも
東洋医学における「水」を消耗させてしまいます…
結果として、骨盤底筋の不調や、熱中症症状を引き起こしていました。
では、どう気をつけたらいいのでしょうか?
子宮脱まで症状が進んでいると、
手技による定期的なケアがまずはおすすめです。
そして、上記の「水」を消耗する生活習慣をなるべく控えるのに加えて、
スパイスやアーユルヴェーダに興味がおありのお客様が日常で楽しく取り組めるんじゃないかとご提案させていただいたのは
-
むくみにも効く「常温コリアンダー茶」
コリアンダーシード小さじ1−2を乾煎りして、水かお湯を注ぐだけ。一晩おいたら出来上がり。常温で飲んでも、暑さが落ち着くのがわかります。
- 安眠効果もある「ローズウォーター」
暑い時に首に吹きかけたり、汗を拭き取ったり。バラは安眠効果もあるので、イライラバタバタしやすい方にもおすすめです。
- 寝る時に「ギー」を瞼に塗る
目の疲れをケアする商品は温めるものが多いですが、実は眼球はクールダウンしたいパーツ。瞼は皮膚が薄いので、瞼に塗ることで眼球を優しく労わることができます。
「面白そう!」と目を輝かせてくださって、
「原因も腑に落ちたし、やることも分かってすごく安心しました」と。
特にも頑張り屋さんの女性ほど
「何をすればいいのかわからない」という状況は辛いものだから、安心を感じてくださって何よりでした^^
熱中症や不眠など、夏の不調に悩んでいませんか?
骨盤底筋にも負担がかかっているSOSサインかもしれません。
スタジオルーツ盛岡では、骨格を整えるのに加え、
内臓および自律神経にもアプローチする施術を行っています。
内臓および自律神経、骨盤まわりの動きを整えていくことで、尿もれや子宮脱が良くなるというケースも多いです。
「体調がいまいちだな」
「骨盤底筋の衰えが気になる」
そんなモヤモヤした不安も、ぜひご相談ください。
ご来店、心よりお待ちしております。