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傷は最小限にできる!
「お産の切る・切れる」問題。
“あそこを切る”なんて想像しただけで恐怖ですし、
産後どうなってしまうのか本当に不安になりますよね(ToT)
切りたくなければ、体づくり&アピールが大事。
「この産婦人科で産みたい」
「この方法で産みたい」
「お腹や会陰を切りたくない!」といった希望があっても、
赤ちゃんを産む際に、どうしても医療の助けを受けないと産めない場合もあります。
例えば、
- 赤ちゃんの命を助けるための帝王切開
- ずっと出血が続いている
- 前置胎盤 などなど
check!|出産時の処置のこと 01
ただし、それ以外の一般的な出産の処置であれば
- お母さんの体づくり &
- アピール次第(笑)で
避けられることもあるのだそうです!
初産婦さんはほぼ会陰切開されるから、対策が必須。
① 帝王切開
緊急の場合などは仕方ないですが、
- お産がなかなか進まない
- 逆子
といった理由で帝王切開になる場合もあります。
というのも、最近はお母さんが耐えられずに「もう切ってください」という方も多いそう。
ですが、妊娠中の体づくりで出産に耐えられる体は作れます。
逆子に関しても、どうしても逆子でいる必要がある赤ちゃんもいますが、ケアをして温かくてふわふわなお腹に保つことで予防できたり、改善できることも多いです。
そして案外知らない方もいますが、
一度帝王切開をすると、次回以降も帝王切開になります。
全国に目を向ければ、帝王切開の後の経膣分娩を許可してくれる病院もあることにはありますが、探すのは非常に大変です。
そして、前回のブログに書いたように
やっぱり体を切るというのは影響がとてもとても大きいです。
切らずに済むならそれに越したことはないので、体づくりをしていきましょう!
② 陣痛促進剤
陣痛促進剤が必要になるのは、冷えや、自力でホルモンを出せるか否か、筋力・体力の有無など、「体づくり」という側面が大きいですが、
「お母さんと赤ちゃんのタイミングを待てる病院か?お母さん自ら交渉できるか?」という側面もあるそうです。
- 予定日を過ぎたらすぐ
- 予定日より1週間が過ぎたら
- 陣痛が弱くなったら など
病院ごとに、陣痛促進剤の使用を検討する期日や条件があると思いますが、それを見極めるのは難しいですよね。
なので、そもそも使わなくていいように体づくりをしておくことが大事です!
そして「もう1週間待ってほしい!」とお願いするにしても、体づくりをしていた方が自信を持って交渉できますよね。
どんと構えて、後は神頼みと気合いで(笑)お母さんと赤ちゃんのタイミングを待つことができるのではないかと思います。
③ 会陰切開
初産婦さんの場合、ほぼ切開されることが多いです。
女性の大事な場所を切るなんて、、、
本当に怖いに違いありませんが
お手洗いの度にはもちろん、ただ座っていてもしばらく痛い上、産後の夫婦生活が今まで通りいかなくなることもあります(ToT)
なので、もし切開せずに頑張りたい場合、
まずは、その旨を「しっかり強めに伝えておく」必要があります。
そして、ただ伝えるだけでは足りません。
というのも、会陰の伸びが悪ければ、裂けるからです。
自然に裂けた場合、ガチガチの筋肉などの影響で複雑に裂けますし、肛門や尿道口方向に切れてしまうと日常生活に大きな支障が出る恐れがあります。
check!|出産時の処置のこと 02
なので、会陰切開をしない&裂けないためには
- 体重管理に気をつけて、赤ちゃんを大きくし過ぎない
- 鼠蹊部をよく動かして、骨盤まわりの血流をよくしておく
- 会陰マッサージをして、柔らかくしておく
- 呼吸でいきみを逃しながら、ゆっくり産む
が必要です。
大丈夫です。
自然界の動物たちは切らずに出産しているわけなので
本来、女性は産む力を持っています。
そしてお気づきでしょうか?
「スムーズなお産を目指す体づくり」で
結果的に、お腹も、会陰も、守られることになります。
俄然、やる気が出ませんか?
なんなら、知らないのはもったいなくないですか?
もし医療の助けが必要になったとしても
準備していたら最小限のダメージで済みますし、
ちょっとしたコツを知っているだけで
夫婦生活も、女性としての人生も、変わっちゃうわけです。
できることから取り組んで行きましょう〜!