これが本当の妊活。
いつもスタジオルーツ盛岡をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
この度、おかげさまで大変ご好評いただいている「女性の巡り体質整体」が、2024年4月より【金土日以外の平日もご予約が可能】になりました。
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今日は、「妊娠前に整えたい体脂肪」の話です。
妊娠に適した体重増加と、体脂肪率。
妊娠期間中、
体重増加は8〜10kg増が目安です。
痩せ型の方は12kg程度増やした方が産後の体力問題的に良い場合もありますが、通常であれば、10kg増がベストです。
また、妊娠に適した体脂肪率は
22〜24%程度がベストと言われています。
20%以下の脂肪が少ないタイプも
25%以上で脂肪が多いタイプもどちらも問題です。
30%を超えると妊娠しづらくなりますし、
不健康ゾーン。
40%を超えると困難を通り越して
妊娠よりも健康のことを考えて、痩せるというよりかは脂肪に溜め込んだ毒素を排出するためにも、まずは脂肪を減らさないと、です。
check!|脂肪がなさすぎてもありすぎてもNGな理由 01
妊娠初期は
その時ママが食べてるものというより、
それまでママが食べてきたもので
赤ちゃんの大事な中枢神経や胎盤をつくります。
また、脂肪は太ももやお腹、骨盤まわり、脇の下や二の腕につきやすいです。
守ろうとか保護しようという部分に
必要で蓄えようとする傾向ももちろんありますが
多すぎたらどうでしょう?
脂肪が多いと、
クーラーパックの役割になるため
おなかが冷えると赤ちゃんは寒いですし、
脇の下が冷えるとおっぱいにも影響が出ます。
血液の巡りを阻害するので
さらに冷えて、代謝も悪くなる。
物理的に重くなり、足腰に負担がかかるので
腰痛・子宮脱・尿漏れの原因にもなる。
脂肪がすくなすぎると、
保護ができず、これまた冷えるわけです。
女性の体には適度な体脂肪が必要不可欠!
また、体脂肪が多すぎると、
ホルモンが脂肪に溶け込むという事態が起きやすくなります。
体脂肪にホルモンが溶け込むと
- ホルモンが分泌されても、血流に乗る前に脂肪が溜め込もうとする
- ホルモンを出していない時に、今度は脂肪から溶け出そうとする
check!|脂肪がなさすぎてもありすぎてもNGな理由 02
つまり、
体内で「正常なホルモンバランス」を保ちにくくなります。
妊娠が成立しても
その後にトラブルが起きやすいのはこのためです。
逆に、体脂肪が少ない場合、
自分の体を支えるための
栄養を蓄積するため脂肪が少なすぎるため、
体的には「妊娠したら命が危険…!」となり
体は妊娠を阻止しようとします。
ホルモンバランスにも影響が出るので
着床などの障害も起こりやすく、
妊娠が成立しても経過がよくない場合があります。
過剰な体重増加は
「妊娠高血圧症候群」「妊娠糖尿病」の観点からも本当に危険だとお伝えしてきましたが
危険因子になりやすいのが
元々の体脂肪率です。
妊娠を考える場合、
- 体脂肪率
- 自律神経
- 冷え
女性の巡り体質整体では、
キャビテーション&ラジオ波の痩身エステで
芯から温め、代謝を高めていきます。
妊活にも、産後のケアにもおすすめです◎