妊娠高血圧症候群にならないためには?
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今日は、「妊娠高血圧症候群」の話です。
妊娠高血圧症候群って?
check!|妊娠高血圧症候群のこと 01
- 高血圧
- 蛋白尿
- 浮腫 が 「三大症状」だったのが
名称が変わったことで浮腫が取り除かれ
妊娠20週以降、分娩後12週までに
- 高血圧
- 高血圧に蛋白尿 を伴うもの とされた
35歳以上の高齢妊婦さんの重篤なリスク。
全妊婦さんの4〜7%が発症し、
35歳以上の高齢妊婦の方に多くみられます。
高血圧というと
慢性的な生活習慣病?のイメージがあるかもしれませんが、
check!|妊娠高血圧症候群のこと 02
胎盤剥離や早産が起こりやすくなったり、
出生直後の新生児の死亡の主な原因にもなっている他、
子癇といわれるけいれん発作が起きて意識を失うこともあり、
子癇によるお母さんの死亡率は10~20%と極めて高く、生命にかかわる病態です。
なので妊婦さんは
妊婦健診の度に血圧・尿検査・むくみをチェックされます。
こうした妊婦さんの管理体制が良くなっているため
発生率は減っているようですが、特にも高齢出産を考えている方は怖くなるかもしれません。
確かに、35歳を超えると、
妊娠高血圧症候群に限らず、羊水塞栓症などにもなりやすくはなります。
ただ、それがどの妊婦さんも同じ確率なのかというと、
やっぱり、「妊娠以前にお身体をケアしていた方」と、「していない方」では大きく違ってくると思います。
なので、少しでも怖いな、とか
これから妊娠したいな、思うのであれば
- ストレスを溜めない
- 体を冷やさない
- 普段からよく歩いて足腰を鍛える
- 食事に気をつける
- プロの力もかりてケアする などして
長い目でみて身体づくりをした方がいいし、
やることやって身体を整えていけば、
「肝が据わる」という状態になりやすいです。
そうして身体を整えている内に
細かいことを必要以上に気にしなくなっていくと思います。
妊娠高血圧症候群は起きると重篤になりやすいからこそ
前もって対策していくことが一番大事なので、
次回からは
「お家でできるリスク対策」について書いていきます。
良かったら参考になさってください^^