「頭」ばっかり使いがちな今だからこそ。

 

 

 

 

先月のこと。


満月が沈んだ早朝に

生まれて初めて馬に乗りました。

 

 

満月と馬という、

美味しくないはずがないごはんみたいな

組み合わせです。

 

 

 

小学生の時に

乗馬体験コーナーに並んで

わたしの番にだけw

 

なぜかロバ?

登場して以来の夢が

 

 

思いがけず、叶いました。

 

 

けっこう、

かなり、

だいぶ、待ったなぁ。(笑)

 

 

 

 

 

こんにちは。naoです。

 

 

 

 

 

ずっと外にいて芯から冷えた手で

鞍を掴んで

ドキドキと緊張が入り混じりながら

乗せてもらって

 

はじめ、誰がどう見ても

わたしが

おぼつかない固い動きで

 

 

 

あぁ。

もー、こりゃ・・・

 

 

委ねるしかない感じに気がつく。

で、伝わりますでしょうか。笑

 

 

 

 

彼女に委ねてみたら

一瞬でした。

 

 

 

 

まるで彼女と

一体となっているかのような感覚。

境目を感じなくなる。

 

 

急にダダダって動いたらどうしようとか

急に蹴ったらどうしようみたいな

恐怖は微塵もなくて

 

 

落ち葉の上を音を立てながら

一歩、一歩。

踏みしめて歩きました。

 

 

 

 

とても心地よく、

温かな道のりを進めたこと。

 

 

地上に降りてすぐさま

「ありがとう」って自分からピタッと

彼女にハグ出来た時の、壁のない世界

 

 

 

 

「頭」ではなく、

「身体」で覚えています。

 

 

 

 

緊張しながらも

少し怖くとも



「まぁ、こんなもんだ」とか

「まぁ、これが普通だ」とか

「まぁ、これが楽だ」とか

 


「頭」で思い込んでる

自分ルーティンの「外」

「足」を動かして

一歩踏み出してみたなら

 

 

 

どうやら

必ず、生まれる

新しい循環があって。

 

 

 

 

毎週、

グループレッスンをさせて頂いて

実感しているのは

 

 

思わぬときに

人はパァッとなにかが開く、ということ。

 

 

 

 

もともと

何かを「初めて」やってみる

何かを「継続」してみる

何かを「自由に選ぶ」タイミングって

 

 

 

「自分を変えたい」

「自分を知りたい」

「自分を好きになりたい」

「前に進みたい」

「見たことのない世界を見に行きたい」

 

 

 

っていう

準備が出来てるタイミングだったり

するから、

なのかもしれません。

 

 

 

 

ピラティスの

ムーブメントそのもの

 

 

というよりも、

 


パァッとなにかが開く


その、

「頭」じゃなく

「身体」で感じる

測り知れないパワー。

 

 

 

レッスンを通して

あなたの人生の中の大切な時間を

共有させて頂いてる理由は

そこにある、と感じる最近です。

 

 

 




「距離」の長さとか

「経験」の長さとか

「形」の綺麗さとかでは

 

 

測れないものが

人生には確かに在ること。

 

 

ドキドキします、ね。

 

 


 

最近、いろんなことが尊いです。


少し前までは大切だったのだけど

わたしの想像の範囲に収まるものじゃないと

はみ出るエネルギーを見て思う。

 

レッスンってLIVEだ。

いつも大刺激ありがとうございます!

 

 

星

 

 

今日もここまで

読んで下さってありがとうございます。

 

 

それでは、また♪

 

nao