地球温暖化MANの地球温暖化ニュース
Amebaでブログを始めよう!

地球温暖化、衰える森林 固有種、全滅の危機

◇拡大する外来種 変わる生態系、進まぬ調査


 日本にしかいない固有種ニホンイシガメが生息する千葉県君津市の河川。環境NPO「カメネットワークジャパン」の小菅康弘代表理事(33)は最近の「異変」を心配する。昨年2~3月に実施した調査で、イシガメと在来種クサガメの死骸(しがい)は105匹を数えた。多くは足や尾がなかったり、動物にかじられたような跡があった。生きているカメ23匹で足の先端が欠けていた。雌は産卵時に足で穴を掘るので繁殖への影響が心配される。例年の死骸は1~3匹という。


続き

地球温暖化、衰える森林 固有種、全滅の危機 マイECO

北極の氷が溶けても海水は増えない?

北極の氷が溶けて流れ込んでも海面は上昇しません。といわれたら信じますか? 実は、北極と呼ばれる地域には、海の上に浮かんでいる氷と、グリーンランドなど陸地の上に乗っている氷の二種類があります。ホッキョクグマやアザラシの生息地として知られている地域の多くは、氷の上に浮かぶ分厚い氷が作り出している「陸地のように見える氷山」です。この北極の氷山が崩れて海に落ちていくシーンはテレビでも目にする機会も多いのですが、これらの氷山が溶け出しても海面上昇がおこる訳ではありません。これは、中学校の理科で習う質量保存の法則で考えてみるとその仕組みがわかります。


続き

海面上昇 +地球温暖化

南海岸の植物プランクトンが急減、地球温暖化で

国立水産科学院・南海水産研究所が7日に明らかにしたところによると、2007年から南海西部海域のプランクトン(浮遊生物)を分析した結果、貝類が食べる植物プランクトンの分布密度が減少し、種類も減ったことがわかった。地球温暖化でここ40年間に南海岸の水温が1.2度上昇し、動物プランクトンと貝類のエサとなり海洋生態系の安定的維持にも重要な役割を果たす植物プランクトンの量が減少し、種類の多様性も低下していると分析された。
 水産科学院の調査結果、2008年における南海岸の植物プランクトンの量は前年から平均10%減ったことがわかった。2007年春には1ミリリットル当たり1711個体だった植物プランクトンは、2008年春には315個体に大きく減少した。2007年秋と2008年秋を比較すると、109個体から40個体に減っている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090507-00000007-yonh-kr