地球温暖化、衰える森林 固有種、全滅の危機 | 地球温暖化MANの地球温暖化ニュース

地球温暖化、衰える森林 固有種、全滅の危機

◇拡大する外来種 変わる生態系、進まぬ調査


 日本にしかいない固有種ニホンイシガメが生息する千葉県君津市の河川。環境NPO「カメネットワークジャパン」の小菅康弘代表理事(33)は最近の「異変」を心配する。昨年2~3月に実施した調査で、イシガメと在来種クサガメの死骸(しがい)は105匹を数えた。多くは足や尾がなかったり、動物にかじられたような跡があった。生きているカメ23匹で足の先端が欠けていた。雌は産卵時に足で穴を掘るので繁殖への影響が心配される。例年の死骸は1~3匹という。


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