地球温暖化でクモが大型化？
地球温暖化によってある種のクモが大型化し、増加するかもしれないという研究が発表された。
デンマークの科学者チームの研究報告によると、グリーンランド北東部に生息している体毛の生えた捕食性のコモリグモが地球温暖化に伴って大型化する可能性があるという。夏が長くなればクモにとっての狩猟シーズンも長くなるからというのがその理由だ。
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http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=55935826&expand
県、温暖化対策条例制定へ 温室効果ガス排出事業者対象 計画提出義務付け 本年
県は７日、温室効果ガスの大規模排出事業者に、排出量削減計画書の作成・提出の義務付けを盛り込んだ「地球温暖化対策推進条例」（仮称）を本年度中に策定し、来年４月施行を目指す方針を明らかにした。有識者などでつくる同条例検討委員会（委員長＝高木絹子弁護士）で内容を詰め、１２月県議会に条例案を提出したい考え。
県は京都議定書の基準に沿い、２０１０年度までの県内の温室効果ガス排出量を１９９０年度から６％削減する目標を掲げている。だが、０６年度は逆に１０．２％増加。達成が難しくなっており、事業者や県民の取り組みを促す狙いがある。県によると、同様の条例は全国２５都道府県で制定されている。
同日の検討委初会合で県が示した素案では、大規模排出事業者に３‐５年の排出量削減計画を明記した地球温暖化対策計画書や、毎年度の実施報告書の提出を求める。大規模事業者に社員のマイカー通勤を抑制する「自動車通勤環境配慮計画書」の提出も義務付ける。
県は各計画書を公表するが、違反した場合の罰則は設けない方針。対象となる事業者の規模などは今後、検討する。駒崎照雄環境生活部長は「規制の強い条例ではなく、地球温暖化対策の推進と、県経済や県民生活の向上と両立を図る内容にしたい」と述べた