呼吸を整える、一礼を。
【養】×【礼】
東洋医学で〔秋〕は《肺》が王様になる季節。
5年前と1年前に受講した、
愛知の中医抗癌気功講座にて
「《お辞儀》は《呼吸》を整えるから、
とっても良いのよ!」と教わりましたが、
5年前までは
お仕事のお辞儀は〝ペコペコお辞儀〟
茶道日舞の座礼は〝息を止めお辞儀〟
してしまっていたために
その意味がさっぱり理解できなかった私。
2年前にプロトコールマナーを学び始め
会釈・敬礼・最敬礼の正しい角度や時間、
間合いの取り方や、
ゆっくり上体を起こすことの大切さを知り、
「《お辞儀》は《呼吸》を整える」
ということが、
何となく分かるようになりました。
💡
東洋医学とプロトコールマナーの
共通点が嬉しくて
何度も何度も練習しました。
お辞儀だけは
プロトコールマナーの先生に褒めていただけて
また調子に乗って何度も何度も練習しました。
m(_ _)m
ところが、、、
仕事や幼稚園の送迎で実施してみると
まだまだ状況やお相手による
お辞儀の角度の使い分けがわからないし、
プロトコール・マナーのお辞儀と
日本古来の神道・礼法のお辞儀は
またまた全然違うらしく、
まだまだ人様にも子供にも教えられませんが、
お辞儀の奥深さに触れながら、
「《呼吸》を整える《お辞儀》」の魅力を
ひしひし感じている残暑の夕暮れ。
呼吸を整える、一礼を目指して。
