6年前の3月10日
彼氏さん(今の夫)が東京へ、半年間の長期出張。
その翌日3月11日
あの東日本大震災が起こり、
「地震を呼ぶ男」という異名がつけられたそう。
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震災により、顧客様の情勢が変わり、
3ヶ月半で愛知に戻ってきたけれど、
その3ヶ月間、週末
東京での鍼の勉強会があれば
私が東京に行き、
東京での勉強会がなければ
夫が愛知に戻り、、
好きとか愛とか特別なことは分からないけど、
お互い他には何もなかったから、
毎週末会うのだけは欠かさなかった。
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震災翌日にかけつけた東京は
やたら暗いし、
電波が届きにくいし、
お店に物が置いてなくて、
別世界のようでした。
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時々、新宿や銀座の街を歩いて
「あの時、ここ真っ暗だったね」
と話しながら、噛みしめて。
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それからすぐ彼氏さんは夫になり、
娘が生まれ、
出張でなく異動で東京に来て、
自宅で防災用品を再確認している私。
人生って、分からない。。。
