古方漢方備忘録2016.8.8 | 温故道日誌

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愛知県名古屋市千種区
訪問鍼灸マッサージ院
【温故道】です。
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漢方薬  買い足し  当帰建中湯

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昼用の煎じ漢方薬20〜40mlを水筒に入れて、
補給用の水筒もう1本、

合計2本の水筒を持ち歩くのが
ちょっとキツくなってきたので、

(特に子供と出かける際は
子供用も1〜2本いるし)

お昼用にお湯に溶かして飲む
顆粒タイプの漢方薬も今回は購入。


また持っているので
購入はしなかったのですが、

私の性格上、夫と喧嘩した時など

たまに泣きながらイライラして
グッタリしてしまう弱虫厄介ヒステリー
になりますが

そんな時の頓服薬的に

古方漢方薬としては

柴胡桂枝乾姜湯(さいこけいしかんきょうとう)

が使えることを
改めて確認させて頂きました。


また、とある人の漢方薬も
お願いしてあったのですが、

その煎じ漢方薬には
「膠飴(こうい)」といって
大粒の飴が付くんです。

これ、美味しそう。。。

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(オマケでつくんじゃないですよ)

同じ処方の顆粒漢方薬は
私の漢方薬セットに
常備されていますが、

本当の処方で作られた
煎じ漢方薬と膠飴を見てしまうと、

効果が全然違うんだろうな、と
しみじみ感じてしまいます。


ちなみに同じ生薬(漢方薬の原料)でも

漢方薬局によって仕入れが違い、

味も効能も全く違います。


愛知にいた時、薬膳薬茶の原料探しに

名古屋や半田の漢方薬局を
色々回りましたが、

特に

「棗(なつめ)」

「枸杞(くこ)」

「龍眼肉(りゅうがんにく)」

の味は分かりやすいくらい
全く違いました。


粗悪な枸杞は
変な薬のような味がしますし、

粗悪な棗は
甘みよりも変な渋みと雑味が強く、
身体は温まらない。

龍眼肉に至っては、

とある難病の方が

名古屋の某所で買った良いものだと
「美味しい」と喜ばれ
顔色が良く語気も強まり

片田舎の某所で買った粗悪なものは
口に入れてすぐ吐き出して
「気持ち悪い」と真っ青な顔になり
フラフラになってしまったのが

とても印象的でした。


安い粗悪な生薬を仕入れて
高く売るところもあり
なかなか判別がつきにくいのですが、

やはり、
せっかく手間暇かけて
煎じ漢方薬を飲むなら

良質の生薬から作られた漢方薬が
飲みたいですよね。


そんな時は

「漢方薬の原料の生薬は
    どちらの会社から仕入れてますか?

    会社によって生薬の効果は違いますか?」

と聴いてみてください。


「香りも味も効能も、全然違いますよ。

   うちは一番良い⚫︎⚫︎⚫︎⚫︎というところから
    仕入れていますから
    ご安心ください。」

と言うところは、良心的で
まだ安心できるかもしれません。

「どれも一緒。変わらないよ。」

と言うところは、 もしかしたら
違いが分からないところである可能性が
高いかもしれません。




今日は、
江戸川区の船堀から葛西、
千葉県の浦安から市川まで
自転車で走りました。

浦安は今回初めてだったのですが、
葛西から浦安は20〜30分位で移動でき
意外な近さにビックリです。

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そして

千葉県の方にも
埼玉県の方にも
本当に申し訳ないのですが、

今回まで

浦安市は埼玉県で

ディズニーランドは
舞浜市という市にあるのだ

とずっと勘違いしていた

バカ丸出しの私。。。(~_~;)

どうりで普通高校を
途中で投げ出すわけです。

浦安市は千葉県であり、

ディズニーランドは
千葉県浦安市舞浜1-1であると、

深く心に刻み、
江戸川区に帰りました。


こんなバカな母親で
娘に申し訳なくて、お迎えのときに謝ったら

「いいよ」と許してくれた2歳の娘。

たぶん私に似るならば10年後には
反抗期真っ盛りで
今のようには許してもらえず、
メッタメタに否定されるんだろうなぁ。。

あぁ、、、近い未来の娘の反抗期、
ちょっと怖いけど

そこまで元気に娘が育ってくれたら
きっと否定されても、感無量です。