シェルちゃんの面会と先生から病状の説明 | ワン・モア・フィールド   ~Once more field~  もう一度生きるチャンスを輝く笑顔を・・・

ワン・モア・フィールド   ~Once more field~  もう一度生きるチャンスを輝く笑顔を・・・

一般社団法人ワン・モア・フィールド ~Once more field~
犬さん猫さんを、保健所、動物愛護センター、多頭飼崩壊、繁殖場廃業よりレスキュー保護を行い、心身のケアを施し 里親様譲渡会を開催し里親様に繋いでいます。

シェルちゃんの面会に行って参りました。

獣医さんからの病状説明を頂きました。

 

目力も戻り 

お部屋で、尻尾をフリフリ

元気そうに見えます・・・が

そう!

カラーを装着されていました。

 

そうなんです。

自分の糞を食糞してしまうシェルなんです。

サンちゃんと同じく、お尻から便が出て来るのと同時パックリしてしまいます。

 

ジアルジアは、子犬に多く 大多数は食糞から発症します。

 

原虫の退治は、フラジールとドロンタールプラスを処方します。身の回りの物は、消毒とベッド等は高熱消毒をしています。

 

でも、自分の糞が大好き子犬さんは中々完治しません。原虫等を便と一緒に排出しても、そのまま お口から逆戻りしてしまいます。

 

サンちゃんも、1年半掛かりました。

1週間の投薬後、2週間目に再投薬となります。

 

自家発電~

自分の糞で 再 発症してしまう事を、

この様に 自家発電と前々から称しています。

 

14日 昨日未明の入院時の血液検査結果です

 

15日 本日の血液検査の結果です。

 

シェルちゃんは、劣悪な環境で高齢なメイちゃんが一生懸命 お腹の中で育てた子です。

 

しかしながら、近親交配の可能性もあり、高齢な母犬からの子犬さんのシャルは、免疫力が低く、成長ホルモンの分泌が少ないとの事でした。

 

メイちゃんのオッパイには、乳腺腫が沢山ありました。

 

初乳も出ませんでした。

 

初乳は免疫力がタップリ入っているので、人工的な初乳を哺乳瓶で生まれたばかりのシェルに与えましたが、本物のお乳には及びません。

 

また、新たな難問です。

成長ホルモン・・・

 

5ヶ月になったシェル・・・。

本当に小さくて

 

現在、腸内の炎症があるので、黒い便が出ています。

先生には、あらゆる良き治療を施して頂く様にお願い致しました。

 

成長ホルモンと免疫力が低い事は、薄々感じていました。

 

こんなに頑張っているシャルちゃんです。

こんなに愛しいシャルちゃんです。

 

猿期に入って、メイママのペロペロで赤く変色したお顔も、少しずつ脱毛から改善してきました。

 

元気に成ってから我が家に戻ってきたら、きっと ずっとカラー生活は酷に思います。

 

長い目でみて、きちんと腸内疾患の部位の確定と治療、今後のホルモンと免疫力の改善の治療方を決めて頂きます。

 

メイちゃんをはじめ、みんなみんな シェルちゃんの帰りを待っています。

 

どうか、元気を取り戻します様にキラキラ