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おんぼろぐ

自分の乗ってるおんぼろ車のことや、仕事で描いてるイラストなどを載せていきます。

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先日、車のタイヤ交換をしました。

通常100km走行したらホイールの取り付けナットの増し締めを行うように言われるのですが、私は習慣的に30~40kmぐらい走って自分でトルクレンチを用いて締め直すクセがあります(その後も頃合いを見て、何度か締め直します)

そこで、適当な距離をテスト走行して、ホイールの増し締めを行おうと思いました。

とまあ、こんなことを書き出しましたが、実はこのブログを始めるにあたって久々に訪れてみたい場所があったのです。


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こちらの建物は埼玉県宮代町にある「進修館」という建物です。


1980年竣工で設計は、知る人ぞ知る象設計集団。

街のコミュニティセンターとして建てられ、今でも活用されています。


昔から有名な建物で車の免許取り立ての頃、何度か訪れた記憶があります。


家からそう遠くない距離なのですが、こちらの方面になかなか行く機会がなく、ここを訪れたのは多分15~6年ぶりだと思います。


最後に訪れた時は、まだ不動産業界にいた頃。
当時は事業用地の仕入れを行っていたので、現地調査用に使い捨てカメラを常に携帯しておりました。


その時この建物を撮影した記憶があるのですが、その写真が今どこかにあるのか残念ながら所在が判りません。

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初めて訪れた時の事を今でもぼんやりと覚えています。


まばらながら色とりどりの屋根の住宅が建つ中、この一画だけ色彩を失ったかのような、巨大な灰色のコンクリートとガラスの建物はとても印象的な存在感を放っていました。


コンクリート打ちの外壁の素朴な風合いは、まるで廃墟を思わせるような佇まい。


沈みかけた夕日の中、何時迄も去り難かったのを覚えています。



今回、久々にこの地に訪れたのですが、その異彩を放つ堂々とした立ち姿は、今も健在でした。

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ただ1つだけ残念に思う事が・・・








先週の仕事中の記事でお見せした新興住宅街の進捗状況です。

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あのあとイレギュラーで別の絵を描いていたのですが、それが終わりまたこちらを再開しました。

ちょくちょく小物を描いたり、別のトーン処理を随時行ったりします。


という事で、またもや少し仕事が立て込んできました。



今日の絵は、時代劇の背景で江戸の街風景です。

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真ん中の店が、武具を扱う商家でその左隣は鰻屋を想定して幟を立てました。
多分一番右側の建物の前に人物を配置していたと思います。


これの元となる画像は、資料とするために録画しておいた映画やTVドラマの中から、作家自身に任意のシーンを選んでもらい、キャプチャしてパソコンに取り込みました。


こういう事情なので元の画像資料は、著作権が絡んできますので、ここで紹介する事ができません。


そこで、これと似たような建物をWebで探して下に載せました。

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近年TVドラマや映画で撮影される江戸の街のシーンは、資料であたっていくと、日光江戸村・ワープステーション江戸・房総のむらの3つのうちいずれかでロケーションしている場合が多いです。


私が資料で使う背景写真集もこのどちらかで撮影した場合が多く、年中写真を眺めているとそれぞれがどこで撮影されたかが、なんとなく分かってきます。


そこで改めて自分で描いた絵を見てみると、なんとなく窓の形がワープステーション江戸の建物に似ているようなので、公式サイトから画像を持ってきました。


ワープステーション江戸で画像検索すると、もっと撮影された角度がこの絵に近い物もあるのですが、著作権フリーの画像となるとなかなか見当たりません。


ワープステーション江戸にしても房総のむらにしても、私の住んでいる地域からそう遠くない距離にあるので、一度ドライブを兼ねて撮影取材をしてみても良いかなと思いました。



写真を元にデジタルでトレスして作成。


作成時期2014年




※このブログで使用している画像の無許可転用はお断りしております。


※こちらのページでのワープステーション江戸の画像は公式サイトより引用しました。
非営利目的でこのブログで使用させて頂きましたが、不都合があれば直ちに削除致します。



先日、スノーボードに行って来ました。

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場所は富士山麓の某スキー場。


好天の富士の景色を味わいたいのと、車のテストドライブを兼ねて計画しました。

実はこの直前、助手席周りの配線(TVチューナー・TVアンテナ・カーナビ等)の取り回しの変更を行っており、接触不良によるトラブルが起きてないか確認するのも目的の一つでした。


某道の駅の朝



快晴を予感させる陽射しです。


ゲレンデ到着

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天気は素晴らしく良く、富士山も綺麗だったのですが、なかなか良い写真が撮れませんでした。


スマホのカメラで狙った通りの絵を撮るのはなかなか難しいです。

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ゲレンデコンディションは、雪質がやや固くところどころガリガリしてる場所もあり、快適とは言えませんが、まずは問題ないレベル。

肝心の滑りはというと、この日はどうも勘が鈍く、相手と自分が同じ方向に避けるなど、しばしばニアミスが発生。

そういえば、この日は普段より混んでいる感じでした。
数年前からそうなのですが、近隣国の旅行者が年々すごい勢いで増えて来ています。
スキー人口の減少に合わせて、海外からのツーリストの誘致をますます積極的に行っている感じでした。

そんな訳で今日はどうも滑りがイマイチだったので、この日は昼過ぎに余力を残して離脱、温泉施設へ直行しました。


温泉施設駐車場にて

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午後になってやや天気が薄曇りとなるなか、一瞬良い光が入ったので車を撮影してみました。

ボディへ風景が映り込み、カタログ写真を思わせる絵になりました。


薄日さす駐車場風景

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この後すぐに駐車場を出て、家路に就きました。

日が落ちる前に中央道を快適にドライブ。

首都高の渋滞は相変わらずですが、存分に車の運転を楽しめました。


今日のトラブルは、助手席床になぜかビスが一つ。
配線変更を行った際に、内装パネルを取り付けるビスの締め付けが甘かったようです。


まあ、これはトラブルのうちには入りませんね。




今日の絵は住宅です。

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住宅を描いて欲しい。と作家から言われました。

いつもなら背景写真集から指定されるのですが、今回はなし。

どのような家ですか?と聞くと、なんでも良いとのこと。

通常なら和風なのか洋風なのかとか、どんなアングルが良いか等、決定してから取り掛かるのですが、それがこの絵については何もなし。

意図が汲み取れないまま、作業を開始しました。

いつもなら、写真をベースにトレスしていくのですが、今回に限っては一切自由。

当時はまだデジタルに移行前だったので、0.5のシャープペンシルでフリーハンドのドローイングから始めました。

私は以前、宅建業者に勤務していた経験があるので、そこから一般的な洋風スタイルの建売住宅をイメージしていったのです。

リビングを少し張り出した平面プランを考えその上にバルコニーを設け、そこの屋根部分だけ切妻にする。

壁には金物を回して、外壁はサイディングを貼った上にリシン吹き付け、サッシは黒にして、外壁をツートンで仕上げるなら金物から下をグレー、上をホワイトとする等、だんだん構想が固まり、ラフを一気に描き上げます。

続いてこのラフ画をトレス台にメンディングテープで固定し、0.3の製図用シャープペンシルを用いて下書きを仕上げます。

この下書きの上にロットリングで線を引いて行く訳なのですが、場所によってペン先を使い分けます。

この時使用したのは0.1、0.2、0.35だったと思います。

さて、こうして線画の仕上がった絵は、雨戸部分だけ濃いグラデーションのトーンを張り、昼夜どちらのシーンにも対応できるよう外壁や影などをあえて何も貼らず、そのまま作家に引き渡しました。

建売住宅イメージonborog


ところがどういう訳か、この絵は背景として一度も使われる事なく、何故かそのままお蔵入りとなってしまうのです。

作家の考えていた意図を自分が汲んでいなかったのか、出来上がった物が結果的にイメージと違っていたのか、果たしてその理由はよく解りません。

ただ、今こうして見るとあまり使い易い絵では無かったなとは思います。


地面が中途半端に描かれているので、路上に人物を配置するのは少々難しいと思いますし、この建物の背後や周辺環境を何も描いていないので、この絵を使う時は隣接する建物等を書き足す必要があります。


また、サッシを黒に仕上げたのもいけなかった。

他のプロアシの方がもしこの建物の別アングルや、窓をクローズした絵を描くとき、一々サッシにベタを入れなければならなくなる。

これはなかなか面倒な作業と言えます。


いつか何故この絵が使われなかったのか、その理由を聞こうとずっと思っていたのですが、何も聞かずにずいぶん長い時間が経ってしまいました。



推定作成時期:2005~2007年頃





※このブログで使用している画像の無許可転用はお断りしております。