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おんぼろぐ

自分の乗ってるおんぼろ車のことや、仕事で描いてるイラストなどを載せていきます。

今日紹介する絵は警察署です。


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こちらはかなり初期にロットリングで描いた絵になります。


私は樹木を基本的に点描で仕上げるようにしてるのですが、そういうスタイルが出来上がる以前に描いた作品という事になります。


作成時期は2005年頃になるでしょうか。
当時の事は残念ながら殆ど覚えておりません。


いつものように背景写真集から建物をピックアップしてトレスしたと思うのですが、そもそも元写真の建物自体警察署だったのかどうか。


今こうして見ると、何の特徴もない実に平凡な建物です。


「東新宿警察署」となっておりますが、勿論架空の存在であります。



グーグルストリートビューで似たような建物を探してみると、警視庁八王子警察署が見つかりました。

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ストリートビューでアングルを調整した画像をキャプチャしてトリミングして見たのですが、かなり類似性の高い建物です。


あるいは背景写真集に警察署としてこの八王子署の建物が紹介されていて、それをベースに少々アレンジを加えこの背景画を作画したのかもしれません。




※このブログで使用している画像の無許可転用はお断りしております。


こんばんは。
今日は時代劇の背景として描いた絵を紹介します。

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こちらは、デジタル導入後比較的初期に作成したもので、時代劇において様々な物語の舞台となった、江戸庶民の住居。いわゆる長屋を描きました。


長屋の絵を描くにあたって、簡単な考証を行ったのですが、当時の住居はなかなか先進的で飲料水は上水道を河川から引き、汚水については汚物を貯蔵、農家に肥料として売却しておりました。

衛生環境について言えば、当時世界で最も先進的な構造を持っていたのではないでしょうか。



この長屋の情景は作画にあたって、映画かドラマの1シーンをトリミングし、取り込んだ物を元絵として作成しました。


長屋風景(ワープステーション江戸)

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当時私が出入りしていた制作現場ではデジタルの移行期で、コミックスタジオEXというソフトを新規導入し、それと同時にパソコン×2台、ペンタブレット×3台を新調するというちょっとした設備投資が行われました。


この絵を描いた当時はデジタル作画を試行錯誤していた頃で、雑草の表現にペンツール(なぞるだけで、雑草が描ける)を多用しております。



作成時期2011年





※このブログで使用している画像の無許可転用はお断りしております。
※こちらのページでのワープステーション江戸の画像は公式サイトより引用しました。

非営利目的でこのブログで使用させて頂きましたが、不都合があれば直ちに削除致します。


こんばんは。

今日は通常の更新に戻り、過去に描いた絵を紹介して行きたいと思います。

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こちらは、かなり初期に描いた絵となります。

豪邸を描いて欲しいと作家より言われ、資料写真を元にトレスして描いたのですが、その後画面を左右に拡大するよう要望され、一旦完成後両端部分を描き足しています。

ところが、この後で書き足した部分にパースの狂いが生じ、コマに貼りこむ作業時に相当難渋したようで、プロアシの方からだいぶクレームを喰らいました。

今ならデジタル作画でパース定規を使いますので、このような事は起きないのですが、自分への戒めのためここに掲載します。

また、この建物は豪邸と言いながらも少し大きめの建売の外構を立派にして、ベランダ部分にレンガ調タイルの目地を切った上煙突を書き足した、なんちゃって豪邸なのです。

ホンモノの豪邸というと、こんな感じになりましょうか?

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作成時期2005年頃



※このブログで使用している画像の無許可転用はお断りしております。


前回に引き続き、進修館の内部を紹介して行きます。


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進修館アプローチ。この色は本当に落ち着かない。


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内部廊下。典型的なラーメン構造の柱と梁です。



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レンガ調タイルを貼った床です。公共施設とは思えない、少し独特な雰囲気か゛あります。


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ガラスブロックを組み込んで作られたテーブル。

建物に合わせて家具を造作するのは、近代建築ではよく見られましたが、現代の建築では珍しいです。


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どことなくFLライトの旧帝国ホテルの造作家具を思わせる雰囲気です。



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いろいろ残念な点はありましたが、やはりこの建物の造形感覚は素晴らしい。

最寄り駅は東武伊勢崎線の「東武動物公園駅」になりますので、機会があれば是非立ち寄って見て下さい。




ホイールナットを増し締め&休憩したコンビニ。


周囲は田園地帯ですので、ちょっとしたドライブで立ち寄るのもいいかもしれません。








前回の記事「進修館」の続きです。

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前の記事で、この建物に再開できた喜びを書きましたが、1つだけ残念な事が。
それはこの建物の外壁が、
なんとピンク色に塗られていた事です。
本来はコンクリート打ちっ放しの味わいある仕上げだったはず。

一体誰がこんな色に塗り替える事を決定したのか・・・

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進修館ディテール。よりによってこんな色で塗り替えるとは。
なんとも残念な事に・・・





この建物のお色直しが行われたのは2000年頃との事。
確かにRCと雖も20年経過すれば、大規模修繕は必要となるはず。
そこからさらに15年あまり経過し、塗られた塗料の風化が進んだのがせめてもの幸いか。


建物の内部も撮影したので次回紹介致します。