

何の偶然か。
私のメンターでもある尾谷氏と親交のある
デザイン事務所GLAMの山田さんと、
先日とあるプロジェクトでご一緒した、
かきたての菅さんという方が絡んでいる、
中目黒にあるコ・ワーキングスペース
「みどり荘」
にお邪魔してきました。
みどり荘はその名の通り、「みどり」で
包まれた建物です。
焼き肉を包むサンチュの様に、シダ科の
植物が建物をwrapしており、室内に入ると
気温が2~3℃下がる緑化効果がある様な、
そんな建物です。
ここでいろんな方とお話しさせていただき、
再認識した事。
それは、「共有できる」「場」を創る事が
いかに大切か。という事。
単にシェアオフィスという「場所」を
提供するのではなく、そこに集う様々な
仕事や国籍を持つ人々が、カオス的に
化学反応を起こし、それが常に「何か」を
クリエイションしているという事実。
その姿は、まさに今後の新しい働き方を
提示している様でした。
そして、私たちNENGOがリーシングを
引き受けている溝の口にある
ハイブリッド商業施設。
ここも、人と人とが生きる上で、
働く上で、クリエイションする上で、
ハブとなる様な、意外性のあるマッチングを
する様な、そんなシェアオフィスにしようと
プランニングしております。
人と接触する事によって、自分にないものを
瞬間的に補う事が出来、同郷の先人に導かれる
ことによって、様々な出会いがある。
そうやって、様々な人と触れ合い、刺激し合い、
お互いに補完し合って生きていく。
そんな生き方を可能にするのがシェアオフィス
かと思います。
クリエイター達の巣窟を創ろう!@溝の口
空間ディレクター
和泉