連続FFコント小説「えふろく」~あだ名付け~ #42 | まるごとゴトウまるまる

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FFとスパガとお笑いを愛するゴリゴリの障害者!不定期で自作のコント、時に漫才の台本を公開しています!過去ネタめっちゃあるから見てみて!
声を出せない僕の代わりにネタを演じてくれる方募集中!あっしの頼み聞いてやってくだせえ

セッツァー:帝国は封魔壁へ向かったぞ。何かの像を見つけたとか……

ストラゴス:もしや!


ガストラ:バカな幻獣どもめ! みずから封魔壁を開いてくれるとは。
この扉の先に三闘神が……それさえ手に入れればわしの夢は完全なものとなる!

ケフカ:ファファファファファ!

ガストラ:はやく来い。

            (ブラックジャック号)

セリス:どうしたのティナ?

ティナ:島が…!? 大地が……さけび声をあげている……。

(魔大陸が浮上していく)

ガウ:うまそう!

マッシュ:どこがだよ。見た目ただのデカイ岩じゃねぇか。

モグ:メープルシロップかけてかぶりつきたいクポね!

マッシュ:動物ってあれがうまそうなの?


              (魔大陸)

ガストラ:ファファファ! これが三闘神の力か! 世界は我がものじゃ!!!

            (ブラックジャック号)

ストラゴス:魔導の始まり…三闘神……

ティナ:あれが?

ストラゴス:石化せし3人が向かい合い力を中和させることで自らを封じたと言われておる。
3体の石像の視線がそらされた時バランスがくずれその力は世界を滅ぼす……

ティナ:え?!

セッツァー:冗談じゃねぇ。乗り込んでぶっ倒すぞ!

ロック:待て!!見たところ今すぐに世界を滅ぼうとする訳じゃなさそうだ。
ここは少し休んで体制を整えよう。

エドガー:確かに間違いなく激戦になるだろう。休むのは間違いではない。

マッシュ:兄貴が言うなら決まりだ!ジドールでも行こうぜ!

(ジドールへ向かう飛空艇)

マッシュ:へえリルムが絵を描くと、その絵が動き出して、描いた相手が得意な技をくり出すのか。

リルム:そうだよ!描いてあげよっか。

マッシュ:おう頼むぜ!なにが起きるか見たいよ!

リルム:筋肉男はねぇ...

マッシュ:その筋肉男ってなんだよ。

ロック:こいつすぐ人にあだ名つけるんだよ。

マッシュ:ちなみにロックは?

ロック:クソドロボー。

マッシュ:ハハハッ!最高だな!

ロック:どこがだよ...

リルム:出来たよ!

(ばくれつけん)

モグ:グハッ!

ロック:無駄な犠牲者が...

エドガー:覚えたてのレイズ。

マッシュ:ハハハッやっぱり俺を描けばそれだよな!

リルム:描かなくてもなにが起こるかは分かるよ。

モグ:それ先に言うクポ...

ロック:じゃあエドガーは?

リルム:色男はねぇ。かいてんのこぎりグールグル

マッシュ:兄貴大好きだもんな!じゃあカイエンは?

リルム:ヒゲござるはねぇ。

カイエン:ヒゲござる。悪くないでござる。

リルム:ひっさつけん。

カイエン:やはりでござる。ガウどのはなんでござるか?

リルム:バカケモノはねぇ。

マッシュ:さすがに毒舌がひどいな...

ガウ:わーいバカケモノバカケモノ!

マッシュ:...間違いでもないか。

リルム:ネコキック。

ロック:なんかもうなにが起こるかよりもあだ名が聞きたいよな。モグは?

リルム:リルムと共に眠りし者。

マッシュ:なんだその封印されたモンスターみたいなあだ名。夜モフモフしたいだけだろ。

ロック:セッツァーは?

リルム:若白髪。

セッツァー:聞こえたぞー。そいつ船から放り出しといてくれ。

ティナ:ダメよ!そんなことしたらケガしちゃう!

エドガー:いやケガではすまないな。

ロック:そんなティナは?

リルム:ハーフアンドハーフ。

ティナ:いいんだけどアンドってなにアンドって。

リルム:なんか感覚で付けただけ。

セリス:後はわたしね。

リルム:お姉ちゃんはね...年増。

セリス:ととととととと年増!?わわわわわわわ私まだ18よ!?

リルム:年増じゃん。

ティナ:私同い年よ?

リルム:ハーフアンドハーフはちょっと違うじゃん。お姉ちゃんは年増。

セリス:セッツァー待ってて!今この子放り出すわねー!!

ロック:わーセリスダメだって!!

ティナ:ここから落ちたらケガしちゃう!

エドガー:だからケガじゃすまない!


つづく...



実は企画スタートからやろうとしてたリルム回でした!

ゲームで実際に18のセリスにこう言うシーンがあってそこから!