コント「君に伝えたいこの喜び」 | まるごとゴトウまるまる

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FFとスパガとお笑いを愛するゴリゴリの障害者!不定期で自作のコント、時に漫才の台本を公開しています!過去ネタめっちゃあるから見てみて!
声を出せない僕の代わりにネタを演じてくれる方募集中!あっしの頼み聞いてやってくだせえ

自分が元気なうちはなにも変えないよ。それで笑ってくれる人が居たらそれでいいじゃない。(おっ!ちょっとカッコ良くない!?)

さあそんな中で今回は、ソフトだとは思ってますがゴトウまるまるの中では1番下ネタなので嫌いな方はすみません!どうぞ!



(プルルルルルルル プルルルルルル プルルルルルル)


まる:はい!

ゴトウ:あっゴトウだけど。今ちょっといいかな?

まる:いやあんまりよくはないんだけどな!

ゴト:じゃあ早くするから!どうしても親友であるお前に報告したくて!

まる:報告?

ゴト:オレ、今から、女の人のおっぱいに触ります!

まる: ............はい?

ゴト:あっもちろん変なのじゃないよ?彼女。彼女と、そういうことになっております!

まる: ............はあ。

ゴト:今日という日が来るなんて夢にも思わなかったよ。
絶対このままおっぱいってやわらかいのかも知らずに死んでくんだと思ったよ。
そんなオレがさ...オレ幸せだよ。これから、おっぱいに触ります!

まる:なにこれ!!?なにこの報告!!どういう状況!?

ゴト:今彼女ハダカ。

まる:そういうことじゃなくて!なにハダカの彼女置いて電話してんだって言ってんだよ!

ゴト:オレさ、いつも言ってただろ?死ぬまでにおっぱいに触るのが夢だって。

まる:ああ言ってたよ会うたびに言ってたよ!口を開けば死ぬまでに死ぬまでに!言う前の呼吸が分かってきたよ!

ゴト:そして、お前もオレの夢を応援してくれてた。

まる:ああプロ野球選手になりたいとかと違って叶わない夢じゃないからな!

ゴト:そんな夢が叶うんだよ?報告せずにいられるかよ!

まる:いろ!!!絶対にいろ!欲望に負けんじゃねぇ!そういうのは事後報告でいいんだよ!

ゴト:幸せだよー!幸せ。さっき初めてのキスした時も幸せだったー。あっさっきキスもしたんだ報告しなくてごめんね?

まる:それでいいんだよ!!事後報告くれ!って事後報告もいらねぇけどな!!無報告プリーズ!

ゴト:今「ねぇなにやってんのー?」って言ってきた彼女がスゲェカワイイ。

まる:だったらそのカワイイ彼女のさっさと触れ!!夢叶えろ!

ゴト:今夢を追いかけている若者たちにオレは言いたい!
どんな夢でもいい!キミが叶えたいその夢を全力で応援します!諦めなければ夢は叶う!オレがおっぱいに触れたように!!

まる:まだ触ってねぇけどな!!夢が叶う寸前に謎の演説始めたけどな!

ゴト:わー今彼女ツンツンしてきたー!超カワイイー!

まる:だからそれを触れって言ってんだよ!!報告してねぇで!夢にツンツンしろ!
えっていうかさ、彼女横にいるの!?お前ちょっと待ってって部屋出て電話してんじゃねぇの!?

ゴト:オレ今ベッドに座ってる。

まる:尚更なにやってんの!?どういう状況!?

ゴト:オレはまだ服着てるよ?

まる:どうでもいいんだよお前の着衣状況!
マジでお前なんなの!?カワイイハダカの彼女の横で友達に電話かけるなんてぶっとんだ理性初めてだよ!

ゴト:オレだって必死だよ?でもやっぱりお前とこの喜びを分かち合いたいんだよ!

まる:なんだよそのいろんな人に迷惑かける願望!いいよ喜び独占しろよ!

ゴト:じゃあいよいよ触るね。触る前のオレから最後の一言。今まで、遊んでくれてありがとな...

まる:お前マジでなんなんだ!!死ぬの!?おっぱい触ったら幸せでふくらんで爆発でもすんのか!?

ゴト:しない保証はない。

まる:あるよ!!どこの世界におっぱい爆死なんてあるんだよ!

ゴト:いくよ?カウントダウンしようか?

まる:いらねぇよ!!マジで切るぞ!じゃあな!お幸せに!
はあマジでなんなんだよあいつ腹立つな。

ゴト:............

(プルルルルルル プルルルルルル)

まる:えー...なんで...?なんでこんなすぐに改めて電話してきたの...?怖い。はいもしもし。

ゴト:彼女「もういい帰る。そして別れる」って言って行っちゃった。

まる:えーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!
えーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!

ゴト:まあこういう時もあるよね。

まる:冷静ー!!!どんだけーみたいになっちゃった冷静ー!!!

ゴト:やっぱ夢ってそう簡単に叶うもんじゃないよね。

まる:お前どういう精神状態なの!?なにがお前をそんなに冷静にさせてんの!?追いかけろよ!

ゴト:人間てさ、真の絶望感じたとき顔も体も動かなくなって涙も枯れ果て1滴もほほをつたわないんだね。

まる:なんだその詩的な言葉は!歌詞か!なんのサビだ!タイトル真の絶望か!

ゴト:ごめんな。こんなクソみたいな報告に付き合わせて。

まる:うん本当にクソだったよ。キングオブクソだよ。
今度そういうことになった時は2度と誰かと喜び分かち合うなよ。若者に語りかけんなよ。

ゴト:分かったよ。ところでお前忙しそうだったよな?なにやってんの?

まる:俺も彼女とそういうことになってんだよ!!!

ゴト:なんだ一緒じゃん!

まる:違う!!大違い!!お前は自発的な急ブレーキ!俺は電話が鳴って超迷惑だった!
聞いただろ俺の最初の「はい!」
「なんだよこんな時にふざけんなよしょうもない電話だったら一生呪ってやるからな!」が全部詰まった「はい!」

ゴト:分かったよ悪かったよ。じゃあオレは一生呪われたのね?彼女が行っちゃったのもそのせいかもね。

まる:ああ否定はしない。

ゴト:じゃあもういいよ。続きをどうぞ!じゃあな!

まる:こっちも彼女もういねぇんだよ!!!

ゴト:えーーーーーーーーーーーー!!

まる:やっと電話切ったと思ったらまたすぐかかってきて!出て!突然の「ロングダブルえー」ここで全部終わったんだよ!!

ゴト: ...オレ本当に呪われてもしょうがないね。

まる:ただお前とは全く違うことがある!俺は!!おっぱいには触った!!!やわらかかった!!

ゴト: ...羨ましい...オレ、死ぬまでに、おっぱいに触るのが夢なんだ。

まる:知ってるよ!!



ありがとうございましたー。さあどうだったでしょうか。これで下ネタを求められても対応できますね。
ただゴッドタンのエロネタ企画みたいなのならエロが足りないかも。



今日も最後までありゴトウ!