漫才『ハダカデバネズミ』 | まるごとゴトウまるまる

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FFとスパガとお笑いを愛するゴリゴリの障害者!不定期で自作のコント、時に漫才の台本を公開しています!過去ネタめっちゃあるから見てみて!
声を出せない僕の代わりにネタを演じてくれる方募集中!あっしの頼み聞いてやってくだせえ

うわーこんなネタあったなあ!ってなつかしくて再放送です。どうぞ!



(○○)どうもー!後藤○○です!よろしくお願いします!いや最近さ、壁ドンって凄い流行ってるでしょ、あれかっこいいから俺もやってみたいんだよ。だからやってみよう。俺壁ドンするから、お前


(後藤)いやいいよ。


(○○)...え?


(後藤)今壁ドンテーマにした漫才なんかいくらでもあるよ。あふれてるよ。見たことこそないけど。


(○○)ないのかよ。見てから言えよ。


(後藤)今後も見るつもりはないけど。


(○○)なんでないんだよ。そこは見ろよ。


(後藤)人と同じことやってても俺ら生き残れないよ。芸人の世界甘くないんだよ。


(○○)..じゃあなにテーマにしたらいいんだよ。


(後藤)ハダカデバネズミだよ。


(○○)シュール過ぎるだろ!なんだテーマハダカデバネズミって!


(後藤)お前ハダカデバネズミ漫才見たことあるか!


(○○)ないけどさ!


(後藤)ハダデバ漫才!


(○○)ハダデバって略すんだ!


(後藤)俺今後ハダカデバネズミ1本でやって行こうと思ってるから!


(○○)行ける訳ねぇだろ!それこそ芸人の世界そんな甘くねぇんだよ!


(後藤)プライベートもハダカデバネズミ1色!


(○○)嫌だよ!そんなプライベート!


(後藤)寝てもさめてもハダカデバネズミ!


(○○)もう悪夢だよ!


(後藤)俺らのそばにはいつもハダカデバネ


(○○)なんでハダネバって言わないの!?せっかく生み出した呼び名!


(後藤)なんかしっくり来なかった。


(○○)来なかったのかよ。俺嫌いじゃなかったのに。


(後藤)将来出たい番組もあるんだよ!僕たちは!ハダカデバネズミ芸人です!


(○○)そんなくくりでアメトーク出れる訳ねぇだろ!他誰も居ねぇんだから!


(後藤)3時間スペシャル!


(○○)無理だよ!3分も無理だよ!


(後藤)2週連続!


(○○)テレ朝イカれてんじゃねぇか!


(後藤)深夜2時から!


(○○)時間だけ適切だな!


(後藤)いやーいかがですかバイきんぐ小峠さん。


(○○)イメージでキャスティングしてんじゃねぇよ!ちょっとフォルムは似てるかも知んないけど!


(後藤)ハダカデバネズミあるある~!


(○○)ねぇよ!なに1つねぇよ!


(後藤)これ凄いあるあるだと思うんですけど、ハダカデバネズミって気持ち悪くて僕スゲー嫌いなんですよ。


(○○)嫌いなのかよ!


(後藤)『ああ分かる分かる!』『俺も!』『ホントそうだよね!』


(○○)めっちゃ共感されてんな!


(後藤)『なんて日だ!』


(○○)小峠さん!!なんで今ぶっ込んだんだ!


(後藤)さらにCDデビューして歌番組にも出ちゃうわけ。『続いてはハダカデバネズミのおふたりです』


(○○)え俺ら改名してんの!?コンビ名ハダカデバネズミなの!?


(後藤)早速歌っていただきましょう。ハダカデバネズミで、『フクロテナガザル』


(○○)そこハダカデバネズミじゃねぇのかよ!なにフクロテナガザル歌ってんだよ!


(後藤)視聴率45%。


(○○)紅白じゃねぇか!俺ら紅白出てんの!?


(後藤)流行語大賞にも選ばれるんだよ。『流行語大賞は!  ハダデバです!』


(○○)なんでハダデバが選ばれるんだよ!なんでお前が使うのやめたのに流行ってんだよ!


(後藤)IKKOさんが使い始めたんだよ!


(○○)ありそうだけど!!ただそれもうIKKOさんの言葉じゃねぇか!


(後藤)俺らは多忙を極め身体はボロボロ。そんな時となりで笑って応援してくれる彼女がほしい!


(○○)ハア!?


(後藤)そんな彼女を見付けるために俺はモテたい!よしモテるために壁ドンの練習しよう!


(○○)結局すんのかよ。もういいよ。どうもありがとうございましたー!



今日も最後までありゴトウ!