神戸製鋼所と三菱マテリアルに続いて東レグループでもデータ改竄(かいざん)が発覚し、素材メーカーの不正が相次いでいる。これらの不正からは、現場のモラル低下や消費者軽視、縦割り組織の弊害といった、共通の問題が浮かび上がる。
東レ子会社もデータ改竄 「特別採用という慣習も動機に」 揺らぐモノづくりの根幹
素材系メーカーの不祥事が続いているが、俺は現場のせいにするのもどうなんだろうなと思う。
今アルバイトしているのは畑違いの物流系で不正じゃないけど、経営陣の指示するやり方そのものがおかしいという声をよく聞く。
例えば1時間当たりにこれだけの荷物は処理しなさいという数が決まっているらしい。
しかし、1日で見れば人員の質や人数、たまたま配置の関係などでその規定の処理数をこなせない時も発生する。
でも、決まりは決まりだから無理やり荷物を処理しようとしてしょっちゅうパンク(荷物が一杯で荷物同士で潰し合い状態)しそうになったり、無理して急いだがための労働災害(怪我)が頻発している。
それでも経営陣は1時間当たりの処理数などを変える気配は無いようだ。
これじゃ現場が可愛そうなんだけど、それを跳ね返せない現場の管理者にも問題があると考えるべきなのだろうか?でも、経営層の指示に反対する人間なんて外されるだろうしね。
どちらにせよこういった問題は上の問題だと俺は思う。