2020/07/10 Figuarts ツインテール、グドン | 汚事記

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汚い事が記されます。

みぽりん VS 古代怪獣ツインテール&地底怪獣グドン


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ツインテール、首締めて脚ガブーッ


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グドン、ムチでピシー


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ツインテール、振り回しブーン


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みぽりん、ダラーン


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ボタボタ……ツインテール、ゴクゴク


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秋山殿、興奮してヒャッハー


ついに金曜日だぞ。永かった……再来週は4連休が控えているな。元気湧いてきたし。

前のブログからの『宮本武蔵』。前は……父母恩重経が泣けるってとこからだな。
武蔵が刀研ぎの耕介の家にいると知ったお杉婆、小次郎と半瓦の子分2人を連れて伐ちに向かう。小次郎、刀を研ぎに出しているのを口実に侵入しようとするが、尾行していた何者かが外で待ってる婆達を襲撃。お杉婆はゴミ溜めに落とされ、半瓦の子分2人は斬り殺されていた。半瓦の子分、死に際に「父母恩重経」を思い出し、母に詫びながら死んでしまう。武蔵の仕業かと思った小次郎だが、斬ったのは小幡門下の北条新蔵だった。ついに堪忍袋の緒を切らしたのか。相対する小次郎と北条新蔵。小次郎にかなうはずもなく、燕返しにより首を斬られかけ倒れた北条新蔵。耕介が駆け寄ってきたため、小次郎は逃げてしまった。北条新蔵は刀で首の肉をえぐり取られていて、もう少しで頸動脈を切られて死ぬところだった。
武蔵は耕介の家の中二階の部屋で頼まれた仏像を彫っていた。なかなか思うようにいかず、彫りなおすたび仏像はどんどん小さくなっていく。ついに木材が無くなってしまった。そんな時に北条新蔵が斬られて耕介宅に運び込まれたのだった。武蔵、北条新蔵の様子を伝えに彼が仕える小幡勘兵衛の屋敷へ向かう。
武蔵、小幡勘兵衛の屋敷に来るが、出てきたのは息子だった。北条新蔵が小次郎に返り討ちにされて耕介の家で養生していることを伝え、小次郎はタダモノではないからこれ以上手を出すなと忠告して帰る。病の床についている小幡勘兵衛、窓から武蔵を見て非凡なことを知り、話がしてみたいから追いかけて連れてきてくれと息子に頼む。武蔵が屋敷に入るとき、瞬時に屋敷の構えを見とり間取りや逃走経路や窓のようすからどの部屋に人がいるかまですべて頭に描いたのがわかったのだと言う。これほどの人物にはなかなか逢えないから話をしてみたいらしい。ここんとこもすごいと思ったね。いかにも兵法者って感じ。でも小幡の息子は馬鹿だったので、息子である自分を差し置いて浪人なんぞをほめちぎるのが気に入らず、武蔵を追いかけずに途中で帰ってしまった。そこでたまたま会った人から小次郎の居場所を偶然聞き、斬ろうと企む小幡の息子なのであった。
数日経って、小次郎に斬られて寝込んでいた北条新蔵、歩けるくらいに恢復。半瓦の子分達が見張っているので、武蔵が小幡の屋敷まで付いていくことに。半瓦の子分達が仕掛けてきたので武蔵は北条新蔵を抱えて逃げ出す。半瓦の子分達、武蔵の悪口を書いた立て札を江戸中いたるところに建てた。
えーっと、ここから「二天の巻」だな。だいたいここまでで『宮本武蔵』全体の四分の三ぐらいかな。
場面変わって、細川家の家中のようす。殿様の忠利と、家臣らがくつろいでお話ししているとこ。槍はどれだけ上達したかとか、刀と槍はどちらが強いかとか、そのうち、小次郎の話が出てきて忠利は武蔵のことも思い出す。家臣に宮本武蔵の評判を聞いてみたところが、こないだ半瓦の子分のヤクザが悪口を書いた高札を建てて歩いたもんだから、よく言うものがいない。それでもさすがに殿様だけあって武蔵を実際に見てみたいと考える。前に武蔵の話を持ってきた佐渡に武蔵を探すよう伝え、小次郎を推挙した角兵衛には会うから連れてこいと話す。
次の章、小次郎の話。江戸中に建てられた武蔵を馬鹿にした高札の文章、あれを考えたのは小次郎だった。セコイ! 推挙の話が通って細川家の殿様・忠利と会うことが決まった小次郎、ゴネたりなんだり、野望に満ち満ちた側面も見せる。小次郎ってさあ……剣の腕が凄い以外、これ、モノスゴイ駄目人間じゃん。ここまでひどいのはなかなかいないよ。『ジョジョの奇妙な冒険』第1部でのディオが近いのではないか。そんな小次郎、家で寝ていたらいきなり斬り懸かられる。誰かと思ったら、小幡の息子だった。
まだ先まで読んだんだけど、今日も眠くなったので続きはまた次のブログで。