バレエの足先はどう伸ばしていますか? | MAO-BLOG

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ご興味がありましたら
見ていただければ幸いです。

皆様、こんばんは
今日は更新が遅くなってしまいましたが、
バレエの足先のばし方を書いてみようと思います。

3段階にわけて書きます。

確認しながら写真を撮っていたら
何だかしかめ面に…😡
特にNGバージョン
だいぶ怒ってます😅 ねっ 笑

スタジオの大人バレエのクラスで見かける足先

爪先から膝にかけてのラインから、かかとが下に外れバナナの様な形になった足先
かま足ですね🦶
私はバナナとか受話器とか言ってます。
この足は親指側の側面が縮まり小指の側面が広がった状態になります。
このように足を伸ばしているとルルベでかかとを上げて立つ時も足の重心が外側に逃げてしまいます。
(生徒様に聞いてみると、親指側側面を縮める方が爪先を伸ばしている様に感じるという方もいました。ですが、かま足は古典バレエでは使えないのでのばし方を変える方が良いでしょう。)
次に爪先から膝のラインにかかとをしまい1直線に足を伸ばすバージョンです。
NGから比べるととてもよいです。
かま足になってしまっている方はまずこの1直線ラインを目指して伸ばすと良いと思います。
そのために目かかとを斜め上に持ち上げて小指側のラインが斜め一直線になる様に鏡でみて確認してみてください。


そして更にもう1段階上はかかとを更に上に突き上げて親指側の側面が一直線よりも上に出ます。
私は股関節の外旋が弱いので分かりづらいとは思いますが海外のバレエダンサーさんの爪先を思い浮かべて頂くとわかりやすいと思います。

今、自分の足先がどの様に伸びているか
確認をするのはとても大切です。
分からずにかま足で踊っている方もいますので、
伸ばし方をチェックして正しい伸ばし方の感覚を少しずつでいいので身につけていくと良いですよ😄

今回は前タンジュで説明しました。
横、後方向になると股関節が内旋してかかとが
逃げてしまう方が多いのでまた別に書けるといいかなと思っています。

基礎にはなりますが、初心者の方には分かりづらいお話になりますね😅
大人バレエのステップアップをするための知識として見て頂けると嬉しいです。

ではまた次の記事でお会いしましょう