岩清水部長の手帳 -8ページ目

岩清水部長の手帳

岩清水部長のブログです

七夕の夜。


短冊に願いを書き込みました。


「こまひげさん せめて21時最終受付に 戻して~な~」

先日、さよならを言った yちゃんに、この詞を捧げたい。


小生の尊敬する作詞家、松本隆氏の作品


chappieの「七夕の夜、君に逢いたい」



七夕の日に消えてなくなるyちゃんのブログだけれども


毎年七夕がくるたびにみんなの心にyちゃんが舞い降りてくれることを願って。


七夕の夜、君に逢いたい
七夕の夜、君に逢いたい
時の銀河に裂かれても
七夕の夜、君に逢いたい


縁日の狐のお面
怖いから外してよって
振り向けば満天の星
ねえどれが織姫だっけ?


唇に薄荷ドロップ
頂戴と手を出した君
残念ね これが最後よ
あげようか なに照れてるの


七夕の夜、君に逢いたい
七夕の夜、君に逢いたい
星の波間に溺れても
七夕の夜、君に逢いたい


長いこと離れてたのに
別人にならなかったね
ほら涙 味見してみて
まぶたへとそっとキスして


綺麗だね あれが江ノ島
浮かんでる円盤みたい
帰りには手をつなごうか
海沿いの路面電車で


七夕の夜、君に逢いたい
七夕の夜、君に逢いたい
時の銀河に裂かれても
七夕の夜、君に逢いたい


海の紺 髪に浸して
短冊に願い事書く
少しずつあなたが透けて
その向こう 北斗七星


七夕の夜、君に逢いたい
七夕の夜、君に逢いたい
星の波間に溺れても
七夕の夜、君に逢いたい


七夕の夜、君に逢いたい
七夕の夜、君に逢いたい
時の銀河に裂かれても
七夕の夜、君に逢いたい



yちゃん、ありがとう、さよなら。

ゴーヤの蔓が空をめがけて伸びる。

小生は如雨露を手にしてもっと伸びろ!もっと伸びろ!と、

毎日毎日水を遣る。

毎日毎日水を遣る。

このゴーヤの蔓があの子に繋がって、

そして小生がキーを叩いて紡ぎだした言葉を

あの子に届けてくれている。

wireless(無線)ではなくwired(有線)な関係。

そう、ゴーヤの蔓は「繋がり」の象徴。

庇の上まで伸びていったゴーヤの蔓の先を見ながら

小生はキーを叩く。

ゴーヤの蔓に愛が鏤められた言葉のアーカイブを送りながら眠りに落ちる。




朝。

眩しい光に包まれたベランダに出てゴーヤの蔓に目をやる。

すると一匹の天道虫おじさん、ではなく天道虫がゴーヤの蔓の先を目指して歩いていく。

そしてゴーヤの蔓の一番先に到達した天道虫は

ちょっと考え込むような仕草をしたあと、

ひらりと飛び立っていった。

初夏の日差しの中あの天道虫は

どこへ向かって飛んで行くのだろう。