壱御ヶ崎アニマルワールドにて、<マレーバク>を展示しました!
主な生息域は東南アジアのミャンマー、マレー半島、インドネシア、タイなどの熱帯雨林に生息しています。
基本的にバク科の動物は、中南米に生息しているのですが、本種のみアジア圏に生息しており、バク科最大種です。
●白黒のパンダ模様
体の白と黒にくっきり分かれた模様は、夜間の暗闇に紛れることができる保護色になっています。
子供は、イノシシみたいなぶち模様で、木陰に隠れられるように、擬態色になっているみたいです。
今回の展示場はセンター風にしてみました。
寝室エリア(屋内エリア)と野外エリアに分かれています。
今回はガラスを多用し、通路にも日光が入るようになっています。
展示場の中でも特に時間をかけました。
●特徴のある長い鼻
長い鼻は主に、草や木の葉をもぎ取りやすいように進化したみたいです。
あと、潜水も得意で、1分半くらい水中に潜っていられるそうです。
屋外エリアです。
マレーバクは、密林のなかでも、湿気が多いエリアを好みますので、床をある程度水浸しにしました。
もちろん、泳ぐのも好きなので、奥にプールを設けました。
開発による森林破壊やペットによる狩猟により、現在はレッドリスト<ワシントン条約付属1類>に分類されています。
日本の動物園では、多摩動物園、東武動物園、神戸どうぶつ王国、アドベンチャーワールド、東山動物園など多くの動物園で見ることができます。
(1) アラフェネさん(@hiroichgo123)さん / Twitter
YouTube<フクロウゲームズ>