「ラムネの飲み方」公演に行きたい(笑)ラムネ不足です。
あとがき→今回は運営厨な話です。(笑)たまにはこういう話もガス抜きとして。
AKB48の方で、比較的若手(期的な意味)の卒業が最近多いようで。
この話に関連があるかないかというところだが、私自身の意見としてやはり今のAKBにまず必要なのが当面の目標、いや夢だと思う。
「目標」じゃなくて「夢」の方がいい。
だいたい体育系部活でありがちな例(常勝強豪校では例外かもしれないが)を挙げると、「目標」とは「今週の試合に勝とう」というようなもの。「夢」とは「全国大会で優勝しよう」といったニュアンスのもの。
「目標」より「夢」の方が可能性的に難しいものだと私は捉えている。だから、AKBが当初掲げたのは『1830mの夢』であったのではないだろうか。
夢であった東京ドームコンサートの終演、そしてAKBの絶対的エース前田敦子の卒業。
1830m地点でAKBは大きく、多くのストーリーをたった数日にして刻んだ。と同時にAKBはとてつもなく漠然とした空間に放り投げられたように思う。
私も含め当時のファンは、メンバー達もそうだろう、“1830mから先”を目指した。言うなれば『AKB第2章』『1831m目へ踏み出す』ということ。次のポイントは何m先か分からないけれども。
その前からもちらほらと話題にはあったが、結成当初の目標達成と前田敦子の卒業でAKBの話題は「世代交代」へと進んでいく。
だがその「世代交代」の過程は、結果論的で言葉は悪いが、『AKB第1章の消費』でしかなかったのかもしれない。いやまだ過去形にするのも早いか?
多くの絶頂期、黄金期と呼ばれた時のメンバーが去った。前田敦子と双璧を成した大島優子もAKBにはもういない。その中で『第2章』とはいつからなのか、私ははっきりと言い難い。
フロントメンバーが去っていく中、前に出てきたメンバーは『第2章』といえるだろうか。
「前しか向かねえ」の次作、「ラブラドール・レトリバー」ではセンターに3期生エース渡辺麻友を起用。選抜枠を36に増やした点で初選抜の若手は多かったが(これは後述の「僕たちは戦わない」もだが)、メディアでは全員出演も少なく、“いつも”のメンバーが目立った。
「Green Flash」では小嶋陽菜と柏木由紀のダブルセンター。「僕たちは戦わない」では島崎遥香がセンターであった。
ただでさえ前田敦子のような絶対的でなく流動的なセンター、メディアのフロントに立つメンバーは『第2章』を作ってくれるような新星であったか。
その中で「希望的リフレイン」では、渡辺麻友と並んでHKT48の宮脇咲良がダブルセンターとして起用されたのを忘れてはならない。彼女はまだ17歳、若い風が吹き込んだ印象を私は強く受けた。
AKBのファンの間では「AKB単独のコンサートをもっと!」「もっと若いメンバーを前面に出して!」といった声がこの時あったが、一方の「シングル」という場でAKBに吹き込んだ若風はAKBのメンバーでなく、国内で一番末っ子のHKTのそれであったことがこれまた私には皮肉に感じられる。
カップリングでは「Party is over」でセンターに抜擢された大和田南那や、同じ15期の向井地美音。「三銃士」として売り出された岡田奈々・小嶋真子・西野未姫をはじめ、大島涼花や高橋朱里らAKBの若手達が名を連ねるようにはなったが、シングル曲の正規ポジション序列では苦戦を強いられている。
かつて「次世代」と呼ばれた9期を見ると、現在のAKB選抜に入っているのは島崎遥香、横山由依あたり。
島崎遥香は「前田敦子の後継者」とも言われたが、運営選考で初めてセンター曲を任された(4人センターなどというものはもちろん除いて)2015年彼女は21歳、奇しくも前田敦子が卒業したのも21歳の時である。
余談だが、私はメンバーの年齢をさほど気にしないタイプだというのを一応お知り置きいただこう。むしろAKBの特徴ともいえる点で、ただ年齢だけで可能性を否定するには値しないだろう。
だがしかし女性アイドルグループというのは男性のそれと同じように何年も同じメンバーでやっていけるものではないのが大半だ。
AKBは類を見ない膨大なメンバー数を抱えることで常にあらゆる年齢層のメンバーを用意した。ファン層の裾野も広がればファン自身の「推し変」といった形で若返りが容易になるという、アイドルグループとして何年もやっていける可能性を生み出し今年10周年を迎えようとしている。
そのシステムがグループ全体にあるにも関わらず、「AKB48」としてメディア出演の多くを占めるシングル選抜のフロントにはそれがみられない。
ここで話を戻すと、かつて「次世代」と呼ばれたメンバーがフロントに立ち始めた時には「第1世代」が卒業を始めた年齢になっている。
そしてもはや現在その後ろには「次々世代」が存在するのが現状なのだ。「次々世代」がフロントに立つのはいつなのだろうか。「世代交代」と「エスカレーター」、ここでは大きくその意義を違うものにするを私は考えている。
ここまでだらだらと「世代交代」について書いてきたわけだが、もう一つ決して私は今のフロントメンバーに対して排除的ではないことも書いておこう。
先ほど挙げたメンバーのほとんどは嫌いでは無いし、むしろAKBの歴史を作り上げてきた方達だ。
しかしここは私個人のブログなので、私個人の提案を自由に書かせていただこう。
まず今で言うなら前述した大和田南那や向井地美音、大きくまとめれば15期やドラフト1期生あたりをシングルのセンターに固定する。
2列目以降は特段今までと変える必要もないと思ってはいるが、これを機に姉妹グループとの兼任やシングルでの選抜も抑え気味にして純本店の若手を、責任あるシングル選抜に起用していくのもありだろう。
私はSKEの公演を観て、その選抜枠が足りないだろうというほどの有望な若風の力を感じたのだ。AKBにだって選抜していいくらいの努力をしているメンバーが埋もれていることだろう。
その中で「これまで支えてきたメンバーのタレント力」が欠けるなら今までのメンバーも調整して脇で選抜起用すればいい。
もし『第2章』を切り開くなら新鮮味の多い印象を与えることが重要だと、本当に望むとき必要なのは今を起点とするストーリー性だと、私は思っている。
かつて高橋みなみはリーダーシップのとれる少女ではなかったと、前田敦子はあそこまでのオーラを発しなかったただ1人の少女だったと、だがしかしリーダーとセンターという枠の中で成長し変わったと秋元氏は言っていた。
じゃあ今のAKBはどうか?今探しているのは「センターの器」をもった人材ではないだろうか?
AKBというもの自体が「もともとの才能ではない、そのポジション(から生まれる責任感)から人は成長する」ことの証明であるにも関わらず、今「センター」を探してはいないか?
前半、『第2章』とはいつからなのか私には言い難いと書いたが、それは何を定義に『第2章』にするかが定かでないからだ。
もしかしたら〈以降人気も落ち解散する〉これが今日を含めた『第2章』かもしれない。
〈新しい代表的メンバーのもとで黄金時代がまたやって来る〉これが『第2章』かもしれない。でもこれだとその代表的メンバーの出現からを『第2章』とするかもしれない。
それだと今現在はまだ『第2章』も始まっていないことになるのだ。そんな不確定な今を、AKBは歩んでいるのだ。
今AKBの「夢」は何だろうか?