こどもの歯を「治療・矯正」する前に | クレヨン日誌

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1歳を記念にブログを開設しました(*^_^*)
チェリーのアレルギーがきっかけで、食・環境に興味を持っています。

数か月前に図書館で頼んでいた・歯科医・内野博行先生の本「こどもの歯を「治療・矯正」する前に」が届いた。
この本は、歯医者さんの内部事情が書かれてあり、賢明な医療消費者となるために、特に小さいお子さんをお持ちのお母さんは、お勧めしたい本です。
コンビニよりも多い歯医者。出来高払いの制度のもとでの医療・過剰な医療介入が行われている可能性があるということが書かれてあります。長洲町では、子供の医療は無料で受けれます。医者の言うままに、早期発見・早期治療の名のもとに多くの不必要なつめ物が、子供たちの口の中に入っているのが現状で、増えすぎた歯科医師が、食べていくために、どうしても過剰な医療が行われやすいことが書かれてあります。

フッ素、これだけは知っておいて という項目の中から抜粋すると、流れ作業的に親の了解なしに勝手に塗られてしまうことがあり、注意が必要。水質汚染に関する環境基準・水道水では0.8ppmを超えることはできないのに対し、歯科医院で塗布するフッ素は9000ppmで環境基準値の約1万倍強の濃度。消化器官を通して吸収されたフッ素イオンが遺伝子を傷つけ、30年後40年後に発がんという形で表れてくると書かれてあります。子供を守れるのは、お母さん達です。
フッ素=小児科でのとりあえず抗生物質というのと同じと書かれてあるところが、納得できたところです。日本は、海外に比べ、抗生物質を出しすぎていると思います。

権限のある方々は、子供たちのむし歯予防の為にフッ素をと言われますが、むし歯よりも体の中で怖いことが起こるかもしれないという警告してくれている専門家の方々のことを知っていながら、通されるのであれば、建前上の”子供たちの為”ということなのだと思います。現に危険性を知っておられる歯医者さんたちの間では、自身や家族には使っておられない方々がいらっしゃる。私は内野先生と同じく、子供たちの”安全”や”未来”に十分配慮した、医療であることを望みたい。「たかがむし歯」という言葉がよみがえります。

経皮毒という言葉があり、(皮膚から吸収)ぜんそくの薬ではテープで張れば、咳を止めるような薬があります。(おなかの中にいる胎児は、皮膚呼吸。)そう考えると誤って飲み込む他にも、口の粘膜からも、吸収されるということも考えられます。

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