三島と平松
三島が松本に移籍したのが25節の町田戦後。以来全くゴールをしたとかのニュースはない。松本の三島としては26節から31節までになるが、その間6試合のうち出場なしが2試合、スタメンはわずか1試合。出場時間はわずか89分にとどまってる。もちろんゴールはなし。シュートも僅か2。まだチームに馴染んでないのは仕方はないが、シーズン途中に引き抜かれたからには即戦力として期待されてたはずだし、その観点から見れば松本としては期待ハズレ状態でしょう。
チームが違えばやるサッカーも違う訳で、パスで攻撃を繋ぐチームであれば三島は生きる訳がない。高さが売りだからね。
松本のトップスコアラーは高崎。今季ゴール数としては三島と同じだが、今のところ高崎が松本のエースである以上、高崎に競り勝つか高崎を生かしたプレーが出来るかが鍵。ここんとこ5試合得点はないが高崎以外にも工藤という経験豊富な選手がいてパウリーニョもいる。三島以外は毎試合2〜3本はシュートを撃ってる反面、三島は合計僅か2本。シュートすら撃てない状況だ。
苦しい状況だがここを乗り越えて成長しなきゃね。
実際高崎も水戸にいた時に良く得点をとってたのは荒田が怪我で長期離脱していた時だった記憶がある。荒田と高崎が揃ってガンガン点をとっていたイメージはない。チーム内でエースとして存在すればボールは集まるしシュートチャンスも増えるって事だろう。現在ここ何試合かは高崎にも得点はないし、上位にいて昇格圏内にいるチームにしてはここ何試合かはそれらしい戦いは出来ていない。松本も得点力不足だ。それを補う為に呼ばれたんだから、補えなければ期待ハズレのレッテルを貼られても仕方はない。
三島が抜けた後、水戸のエースとしての地位を得たのが平松。3試合連続でゴールしたから、あたかも三島の穴を埋められる選手として認識されがちだ。
だが…、12試合出場で4点、シュートも9本。この間の東京V戦がそうだったが、スタメンで1本もシュートを撃てない試合が3試合もある。初めの3試合の途中出場は全て0本。高さの面を加味してまだまだ水戸にいた時の三島の活躍には到底及ばない。新エースと呼ぶにはまだ時期早々だ。今まで未知なる選手だったかも知れないが分析され始まるとやはりキツい。これから得点を重ねられるかは疑問だ。なんて言ってもシュート数が少なすぎるからね、もともと。水戸の得点力を上げるには船谷であったり兵働であったり白井であったりの二列目の得点がなければキツいよね。FWの得点よりも二列目のシュート力をつけた方が水戸の得点力はアップするだろうな。
J2屈指の制空権を誇る三島の代わりになるにはそうとう時間がいる。だから三島の役割を平松にさせても今まで通りうまくいかない。その戦い方を西ケ谷がどう変えていくか手腕が問われるとこだし、白井が頭角を現しつつあるなら、それを生かした戦術を詰めなきゃならない。今の水戸はエース不在だ。
シーズン途中の移籍ってやっぱ難しいんだよ。三島にしても平松にしても、エースと言う看板はまだまだ背中に背負うまで行ってない状況。高さを求められない以上は早く松本の戦術に自分を合わせる必要がある。三島にはマジ、頑張ってほしいんだけどね。