札幌のコーチング大家です。

 

 

貸家に備え付けているFFの灯油ストーブが、数日前から不具合が起こしており、取替が必要と管理会社より連絡が入りました。

 

とりあえず別なストーブを一時貸ししてくださっているので、ひとまず安心です。

 

 

そこで新しくストーブを選ぶかで、供給会社から見積もりを頂いたのですが、当たり外れのある設備は、色々注意が必要なことがわかりました。

 

 

 

このストーブ、元々中古で物件購入した時から設置されていたもので既に20年以上経過していました。

 

灯油やガスの供給会社との契約で、設備を無償貸与されるものであればオーナー負担は無いのですが、今回はそれに該当しないので大家負担です。

 

 

 

 

供給会社的には、新モデルで燃費効率も良いA社のストーブを最初に提案してきました。どうやら会社で一押しでプッシュ中の商品との事。

ただ一応、もう一つ別なB社の見積もりも合わせてお願いしました。

 

 

値段的にはさほど変わらず。

B社が若干安い位だったので、それなら燃費効率が良いと説明を受けたA社を選ぶつもりでしたが、念には念を入れるつもりで質問。

 

 

何か不具合が出た時の修理費用に違いは?

 

これが全然違いました。

 

 

A社のストーブは大きさもコンパクトな割に、燃費効率がとても良いらしいのですが、壊れた時の修理が結構面倒で、部品の交換コストも馬鹿高いそうで。

高性能故に良い部品を使っているからかもしれません。

 

 

もう一つのB社のストーブは、従来と大きく変わらない形状で、燃費効率はA社よりは劣るとの事。ただ修理があった時の部品も手軽に調達できて、費用も安く抑えられるとの話。

 

 

 

では実際に不具合が出て修理となるのは、どれくらいの頻度であるかも確認したところ、新品取り付けて早くて4~5年で起きているケースも出ているとの回答。

 

意外に頻度が早いですよね。

 

 

 

お客様サービスを考えると、燃費効率の良いA社を選びたいのですが、メンテナンスコストがあまりに違いすぎることから、今回は従来と同じメーカーのB社のFFストーブをつけることにしました。

 

 

高性能と聞いて、安易に飛びつきそうになりましたが、こういった設備は必ず当たり外れがあるものです。

 

保証期間が終わってすぐに、不具合が発生したという話はよくありませんか(笑)

 

 

丈夫で壊れにくくて、修理作業も面倒でないほうが後々楽ではないかと考えて、今回は大家目線で選ばせてもらいました。

 

 

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