札幌のコーチング大家です。
社会人としての心得や、規則には乗っていない社内の不文律というものがあります。
私も新人の頃、上司に教わりました。
内容に違和感を感じることは無かったです。
数年後、今度は新しく入った社員にそれらを教える立場になりました。
特に内容について、当時の新入社員の方々から異論や意見を言われることもありませんでした。
時は経って…
本日テレビを観ていると、kutoo運動なるものを取り上げてました。
女性が職場でハイヒールやパンプスを履くことを強制されることに異を唱える運動との事。
男性から観ても歩きにくそうな、ハイヒールやパンプスを履くのは、女性のオシャレの一つと思っていたのですが、必ずしもそうではないようですね。
靴まで強制する職場がある事に驚きました。
規則として縛るのは確かに変ですね。
最近の傾向として、会社内のルール、おかしな不文律を直そうという動きがあります。
今回は同じ境遇や意見を持つ人が集まって、ムーブメントを起こしています。
最終的にこれらはセクハラやパワハラ問題として、おかしな会社には罰則という話になるでしょう。
ただそんな解決だけで良いの?とも感じます。
規則に書いてない、正式なルールではない事を強制してはいけない!という法律で縛る。
もしかしたら、それなりの理由があって、守ってきた不文律もあるはず。
何か変な感じがします。
謎のルール、不文律を改める時はそれぞれの意見を聞いた上で改善していきます。
過去の経験から出来た不文律もあるはず。
普通は…
一般的に…
常識として…
これらは世代間での認識にギャップが大きいように思います。
風通しの良い、世代や性別関係なく話し合える職場であることが大切です。
そんな職場であれば、kutoo 問題なんてそもそも生じないですよね。