昔から実験とか 野外授業とか 大好きでした^^
成績に リンクしていなかったのは 残念だったけれど(笑)
実験は 楽しいし 野外授業は たいていお天気がいい日に
先生たちが 外に出たくて(笑) 外で授業してくれて
結果的に 記憶に残っているから たぶん成功だったと思う^^
私が通う学校の先生は 小学校から高校まで
わりと野外授業が好きな先生が多く
現代国語でも 外で授業してくれたり♪
お陰で 楽しい想い出も多い^^
そんなこどものなれの果ての私は 今も 図画工作とか
実験とか 大好きで わくわくします♪
横着なので(笑) 失敗するだろうなぁ~と思っていても
失敗さえ楽しくて 仕方ない ( ´艸`)
料理も 実験と思っていて こちらは 理性が働くのか
めったに失敗はない^^
お料理で失敗すると ダメージ、大きいもんね ( ̄m ̄〃)
で、今回は もう数年越しで 温めていた
宙玉レンズの自作に やっとチャレンジ♪
東日本大震災の少し前に ガラス玉などを買っていたんだけれど
あの震災で 落ちて割れたり欠けたりして
そのまま ちょうどいいガラス玉を 手に入れられないまま
時だけが過ぎてしまいました。
数年前に 100円均一で ガラスのペーパーウェイトを
手に入れたのですが それだと宙玉を作るには
少し大きすぎたので 断念してね。
しばらくは 手に持って 撮影していたんですよね^^
透明度が高かったので 手に持っても 撮影しやすかったし
自由に動かせるので これはこれで良かったと思う^^
でも できれば やっぱり カメラの操作だけに専念したいときも
あったりするので そうなると
片手にガラス玉、片手でカメラと言うのは 結構きつい。
たまたま 前から好きで集めていた ビー玉の中に
そこそこ大きく 透明度もまぁまぁなものがあったので
試作品として 宙玉を作ってみることにしました^^
これで 試してみて 良さげなら
本格的に材料を集めて 作るかどうかも決められる^^
ってことで、手持ちのビー玉の中から
一番透明度が高く 歪みが少なそうなものを選んで
眼鏡拭きの布で きゅっきゅっと拭いて そのまま包んでおき、
「 そのうち、作るつもり~ 」と言っては
備蓄して、食べていた チップスターを取り出し
美味しく食べながら 紙筒のパッケージの 蓋と底の紙を抜き
筒状にしました。
ミニサイズだけれど 失敗しても たくさんあるから
安心して カットしたりできるもんね♪
ミラーレス一眼のレンズだと、すっかり被せられるし
コンパクトデジカメだと ぴったり合う口径だし
そこそこ丈夫なのもいい^^
ここに 当初は 薄い透明なアクリル板に
固定用に 小さな穴をあけて…と思っていましたが
アクリル板だと 加工が大変そう。
紙などを挟む透明ファイルでもいいかと思ったけれど
透明なものって なかなかなくって。
結局 お風呂のカビ退治などのときに使った
安いラップを使うことにしました (ノ≧ڡ≦)
チップスターの蓋を抜いて 丈夫な紙の筒?に
安いラップを乗せて なるべくしわができないように
ラップを引っ張るように 伸ばして マスキングテープで固定。
筒の方は 適当な長さにカットして
( 私のカメラの場合は コンパクトデジカメの接写が
最短5mmから 有効だったけれど
ミラーレスの方は 30㎝になっていたので
まずは 5㎝くらいの長さでカット )
そちらにも 同じように しわができないように
ラップを貼って マスキングテープで固定。
この時 輪ゴムでラップを仮止めして
ピーンと張ってから テープで留めて
輪ゴムを取って さらに頑丈に貼りました^^
私のような 不器用で 手抜きタイプには
そのほうが そこそこきれいに張れました ( ̄m ̄〃)
で、真ん中にビー玉を乗せて 蓋と筒に貼ったラップで
挟みこむようにして固定しました^^
お試しで作っているから 今はそんなにこだわっていないけれど
できるだけ真ん中から動かないようにするなら
水道などで使う 小さなパッキンを 固定用に使ったほうが
いいかもしれないなぁ…
大きさの兼ね合いもあるけれど 光の屈折を考えたら
ちょうどいい大きさのを選べば、たぶん映りこみはないはず^^
試作品と言うこともあり、このときに使ったラップは
お安く売っている、有名どころと比べると
薄く くっつきもいまいちで はがれやすいラップでしたが
蓋で挟み込むときに、薄いがゆえに
ビー玉をホールドするように 適度?に伸びてくれて
ちょっといい感じになってくれました。
で、挟んだまま さらにテープで固定して
自作宙玉フィルタの完成♪ ヾ(@゚▽゚@)ノ
前後に 薄いとはいえ ラップが重なったので
透明度は さらに落ちたけれど どんな感じになるかなぁ?
まず、パソコンの画面に カラフルな写真を表示して
カメラを 接写モードにして 自作フィルターを被せて
液晶画面越しに ピントを合わせてみました
ちょっと引いてみたほうが ピントが合って見やすいのかな?
この時点では 夜だったので 次の日の日中
ベランダの葉っぱで 試してみることにしました^^
実際に撮りたいのは 景色だもんね^^
で 今日 あいにくの雨混じりの曇りでしたが
試し撮りしてみることにしました。
曇天の街風景で 試してみると
筒の内側が映るほど引くと こんな感じだけれど
ビー玉の中の景色にピントを合わせていくと
透明度の粗さが目立った感じ (´・ω・`)
ダメもとで ベランダ葉っぱでも 試し撮り。
ハートのサフィニアで 試してみましょう♪
接写モードに切り替えてから レンズに宙玉もどきを被せて
ピントを合わしてみると、あ… 意外と撮れてる♪
宙玉もどきは しっかり固定していないので
( というか、今の段階では できないし しない )
真ん中に来るように 位置を調節して ピントを合わせてみると
思ったよりもいい感じ♪
はっきりわかりやすいものを 中心に持って来たら
そこそこきれいに見えるように撮れるのかも♪ ヾ(@゚▽゚@)ノ
透明度もいまいちなビー玉で ラップにもしわが寄っているけれど
サフィニアなど 色がはっきりしたものだと
カメラも ピントを合わせてくれるようで
予想よりも いい感じに撮れました^^
ありあわせの材料で ざっと作って これならば
透明度の高いガラス玉を使って
ラップも ピーンと張って きれいに固定したら
もっと宙玉レンズっぽく撮れるのかも♪ ヾ(@゚▽゚@)ノ
実のところ、アプリで 撮った写真を
宙玉レンズで撮った写真のように加工できるものも
あるらしいんだけれどね^^
たぶん、元の写真がいいほど、アプリを使う方が
完成度は高いと思うんだけれど。
実際に 撮ってみるとか 作ってみると言う作業が
好きなのかな~ ( ´艸`)
今までは その場で ガラス玉を持って 撮ったりすることで
さらにその景色がきれいに見えたり
逆に 残念な結果になったりもあったんだけれど
そういうのを リアルタイムで感じたいのかもね^^
というか、加工できる写真ってのは 元のクオリティが高いからで
私の場合は 加工が難しい写真しか撮れていないので
その場で撮るしかないと言うことなんだけれどね (ノ≧ڡ≦)
何はともあれ 透明度がイマイチなビー玉でも
これくらいに撮れるということなので
今度 街散歩の時に 天然石などのお店を覗いてみて
手ごろな大きさの透明度の高い球が お安く売っていたら
いくつか買ってきて 改めて 宙玉もどきを
作ってみようと思います♪
その時は 工程のひとつひとつを 写真にとって
こうやって作った!と 改めて記事にします♪ ( ´艸`)