再放送記念!『5→9〜私に恋したお坊さん〜』エキストラの思い出 | アラカンおかんの「思い立ったが吉日」

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年齢も、性別も、容姿も言い訳になんかしない。

笑って、泣いて、感動して

「思い立ったが吉日」

生きてるって素晴らしい!

普段、テレビを流し見している夫から、「5時9時やってるよ~」と声がかかりましたびっくり

 

2015年の冬の月9ドラマ『5→9〜私に恋したお坊さん〜』のことです。

このドラマ、ずっと再放送を願っていたもののなかったんですよね。

今回山下智久さんのブルーモーメントの宣伝もあって再放送になったようです。

5/7(火)までフジテレビ系で13:50から2時間、2話ずつ放送しています。

 

当時芝居を楽しんでいた私は、「英会話がちょっと話せる」って言うのが良かったらしく、このドラマのレギュラーエキストラに選ばれました。この番組は英会話教室が舞台になっており、そこの生徒という設定です。当時は、直前で分かる撮影スケジュールのためにバイトを急遽休むこともあったり、始発から終電までお台場の撮影所に詰めたけど出番が無かったりしましたが、それでも楽しかったです照れ

 

同じ英会話教室の生徒たちは、楽屋の大部屋でワイワイがやがや。出番を待つ間、台本を回し読みして大まかな内容を頭に入れて、それ以外はUNOをしたりフジテレビの中にある卓球をしたり。休憩時間が充実していました爆  笑

 

とは言え、APさんから声がかかると嬉しいもので、ピリッとした空気のスタジオに入るだけで現場を作る一員になれた気持ちでした。一応レギュラーだったので、エンドロールに名前が載ると言うのも嬉しいものです。

 

このドラマに関わるまでの自分は、芝居と言えば舞台で、映像の仕事は舞台に比べるとシーンの切り貼りでやりにくいものと思っていました。でも実際に長期にわたって撮影現場を間近に見た事で、1つ1つのシーンへの打ち込み方、俳優さんの集中力を思い知ったわけです。1つ1つの集中力を繋げた先に違和感のない1つの作品になってるってすごい事ですよね。私自身はセリフもない訳でしたが、それでもシーンの邪魔にならないように、自分の存在意義を感じながらやる事の緊張感、楽しさは経験できたような気がしています。そして何よりも、遠方にいる恩師にも私の様子を知らせる事が出来たのは大きかったです。舞台のために上京してもらうのは難しくても、全国放送のテレビならば見てもらえる。ほーんとにちょい役でしか出てないのに、背中しか見えてないのに、それでも「出てたね!」ってまるでウォーリーを探せ!でウォーリーを見つけた位喜んでもらえた事が本当に嬉しくて。

 

現場での思い出と言えば...。(ここからは単なるミーハーです)

イケメンレーダーが敏感な私的には、もこみちさんが眩しくて、山下智久さんを初めて男と認識し(それまであまり知らない存在でした)、古川雄輝さんが結構ドストライクで「誰々?この人は誰?」って思った事。

石原さとみさんが可愛くて、エキストラを含む共演者やスタッフの方たちへの気遣いがあって、子役の坊主、寺田心君が小さくてかわいかった事(今は15歳だそうですびっくり

現場では絶対に顔に出しませんが、心の中では超~ワクワクしていた次第です。

 

まだ当時は芝居をやるぞ~って意気揚々としていた私も、今はお芝居からもトンと離れてます。

それでもちょこっとでも作品が残っているのっていいですね。自分も9年ぶりに我が姿を「ウォーリーを探せ!」で探してみようかな~照れ照れ照れ