面白かった。
内容はネタバレになるので言いません。書きません。
これを読んで、お笑いの舞台には足を運びたいと、芸人さんをもっと見たいと思ったのは確かです。

生まれてから今日まで「本を読む」という行為が苦手な自分。読書家の人が、本を読まないなんて人生の何割か損している、国語の成績が低いのは本を読まないからだ、本を読まないから◯◯力が乏しい、なんとことを言われてきた。酒を呑まない人(体質で呑めない人は除き、好んで呑まない人)に対して、酔っ払ってからが楽しい、酔っ払って失敗したことが武勇伝、ノミュニケーションは重要、なんてことを言ってきた。海外に行ったことがあるとないもこれにあたるかな。
確かに読書家の言い分は合っている部分はある。ただ、非読書家が読書家よりも国語の成績が悪いとか、◯◯力が乏しいといったことはないでしょう。まぁこれは今更、論じてもしょうがないですね。
インプットとアウトプットのバランスが重要だなぁと最近常々。知っている、読んだことある、経験した、行ったことある、食べた、呑んだ、と豊富だとしても、それを何らかのカタチで、誰かにor何かに、伝えるor残す、ことがないとそのインプットって何なんだろうと思う。自己満足であればそれはそれで良いのですが…。中には自己満足だけじゃないものもあるでしょう。表現できないって怖いなぁと最近常々。