先週、ふと思い立って行って来ました!
渋谷と池袋は、たまには行きたいけど、わざわざ行きません。
ただ買いたい物が新宿にないらしいので、どっちかに行こうとして、
「金王桜」が咲いているはず、と渋谷にしたのですな(一石二鳥で・笑)。
長くなるのですが、日記としてご勘弁願います。
写真だけでもどうぞ。
珍しく朝から、二本松についてブログ書こうとしてたのですが、
webがどーにもこーにも繋がらなくって( ̄□ ̄;)!!
んで、まあ二本松過多でしたし(笑)、やることやるべし!
と、早めに追い出されるように出かけましたとさ((((((ノ゚⊿゚)ノ
ん?さわがしい( ̄ー ̄;
宴会!!??境内中、楽しそうに酒盛りです(* ̄Oノ ̄*)
休みくらい人混み避けたいのが本音だが、めでたい!
奉納舞台では、こんなセットヽ(*'0'*)ツ
まあ、さっさと桜見て帰るべ(失礼)。
最初に来た時はイチョウがすごい綺麗だったなぁと思い出す。
芭蕉の句碑もあり、落ち着きます(周りの盛り上がりも忘れ・笑)。
しばらくは 花のうえなる 月夜かな
本殿の右に桜…満開近かったりするのかと思いきや( ̄▽ ̄)
けど、咲いていました。とてもうつくしいです。
◆金王桜(こんのうさくら)
「長州緋桜」という種類で、雄しべが花弁化したものも交じり、
一枝に一重と八重が入り混じって咲く珍しい桜ヽ(*'0'*)ツ
案内板に写真が付いていました↓
あと、チラシには「江戸三名桜」として江戸名所図会にも書かれたとあり。
ふむふむ…( ̄□ ̄;)!!
鎌倉「亀ヶ谷」の館からこの地に移植しただとぅ?!
亀谷(かめがい)といえば、福島県二本松にもあります。
「鎌倉からいくつか地名をうつした」と言われています。
二本松おいとこうと思った矢先にコレですかヽ(゚◇゚ )ノ
第73代堀河天皇の御代、寛治6年正月15日(1092)鎮座。
桓武天皇の曽孫である高望王の後裔で秩父別当平武基は源頼信による平忠常の乱平定において功を立て、軍用八旒の旗を賜り、その内の日月二旒を秩父の妙見山(武甲山では?)に納め八幡宮と崇め奉りました。
武基の子武綱は、嫡子重家と共に後三年の役の源義家の軍に300騎余を従え1番で参向し、仙北金沢の柵を攻略しました。その大功により名を河崎土佐守基家と賜り武蔵谷盛庄を賜りました。義家は、この勝利は基家の信奉する八幡神の加護なりと、基家が拝持する妙見山の月旗を乞い求め、この地に八幡宮を勧請しました。
重家の代となり禁裏の賊を退治したことにより堀河天皇より渋谷の姓を賜り、当八幡宮を中心に館を構え居城としました。渋谷氏は代々当八幡宮を氏族の鎮守と崇めました。これが渋谷の発祥ともいわれ、現在も境内に渋谷城砦の石が保存されています。
◆渋谷城・砦の石
写真はすっきり撮れていますけど、混んでいるので退散したい(笑)。
が!奥にも人がいるから避けたいけど、悩んだ挙句、
お参りしてゆくべという、これまた失礼な律儀さ。
招待客用のベンチがあったので、ちょっと休みつつ
人がきれるのを待っていたのだけど…。
↑友人用にスマホで撮った画像。この愛らしい狛犬を撮り忘れたので良かった。
結構いたので、鈴の紐も下りています(間違い探しになりそう・笑)。
みんな、覗いて固まるのです。先ずなんで覗いてるのかなーって。
待っている人に気づかなかったりする程、魅入られてるので( ´艸`)
はう( ̄□ ̄;)年に1回のご開帳でしたか!!(。-人-。)
◆金王丸祭および金王桜まつり
3月最終土曜日 午前11時30分 境内末社 金王丸御影堂の例祭。
渋谷金王丸常光の勇姿を偲ぶ祭で、金王丸が17歳の時に保元の乱に出陣の折、
自分の姿を彫刻し母に残していった木像を特別公開します。
雰囲気だけ。
このあと、神職が片付けにきたときに(11時半~14時までご開帳)
像を近くから撮ろうとしている方が止められていまして、謝っておったのですが
確かに禁止と書かれていないし、みんなバーンと近寄って撮ってました(* ̄Oノ ̄*)
わたしはこういうのは秘密にしたい(笑)し、出来るなら実際味わっていただきたいし、
それだけ撮ってもなぁって思ったからですが…サイトにゃ全然のってたYo!(爆)
閉まりそうなので、人もいないしお参りしようと見たらば…。
いや、吸い込まれますな。いつの間にか、人が待ってましたΣ(・ω・ノ)ノ!
はっ、すみません!
さてと。
そうこうしてたら、ジャズが聴こえてきました(〃∇〃)
いーな、生演奏に酒(笑)。
さて。実は伝えたいコトがまだあるのです。
撮るべき絵馬は、表を向いて待っていてくれてました。
「算額絵馬」です。
絵馬に、和算を出題して、解ったら答えを書いて…。
神社仏閣に奉納されている算額もありますし、二本松・龍泉寺にも行きました。
金王八幡といえばコレだったのですが、今も見られるだなんて!
加藤流天晴れ!宴会中の顔は出せないが(笑)、この堂々としたものは載せちゃう。
詳細は、この小説を紹介して、ここでは割愛。
去年の夏とか、たまたま図書館の新入荷で手にした小説。
発売されたとき、同僚が良かったって何かえらい言ってたのに、未読だったもの。
天地明察 上<天地明察> (角川文庫)
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天地明察 下<天地明察> (角川文庫)
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天文・暦、カレンダー作りの物語(歴史)なのですが、遅ればせながら知りました。
二世・安井算哲(渋川春海)。
去年、二本松の菊人形でも「世界に誇れる日本人」として題材でもあったのですが、
小説読んだときに、もーね!感激です。
遅いは自分の感想であって、すべてタイミングよいってーこと!
感覚では、わかってるべ( ̄▽+ ̄*)
しつこく言った同僚のインパクト、理由が分かった(笑)。
いい舞台。能の一本松も、ジャズバンドに似合うものです。
仲間にも情報送って、任務完了?!
鎌倉に通ずる道路付近では、桜が満開でした。
現在は、どこが満開かな?
満開といえば…などと、脳内でひたすらつながりまくったら
四月になろうというのに念願の雪国(?)にいました(*'-'*)それはまたの機会に。
長文お読みくださり、ありがとうございます。