芋鼓(いもつつみ) 菓子処まつもと(二本松市) | ⋆

 
 
いただきました(。-人-。)
 
イモコさんと思っていたら、イモツツミですな( ̄▽+ ̄*)
「包み」ではありません。
 
見た目のイメージX何が入っているか↓一致しなくて「???」だったんです。
芋は芋だろうなと、パクリ。
りんごとさつまいもが絶妙ー(#゚ロ゚#)甘いけど、あまったるくなく。
 
お芋が、りんごを鼓のように、挟んでいるのですな!
 
なっとく、イモツツミ。
 
これは母が好きそうだと半分にとどめ(笑)、もっていきましたよ。
母子でファンになりました(〃∇〃)
.................
 
福島民報より
(2013/03/14 11:08カテゴリー:県北)
 

スライスしたサツマイモ「紅あずま」の間に刻んだリンゴを挟んだ。自然な甘さと適度な酸味が調和する。イモの切り口は不ぞろいだが、量と味に差が出ないよう気遣っている。
 3年前に売り出して以来、ファンが増えている。「寒い季節は温めた方がおいしい」という人もいる。

 
■人気商品ベスト5
(1)みそまんじゅう90円
(2)桜もち100円
(3)きんつば110円
(4)芋鼓160円
(5)まつもとのプリン150円
※金額は都度確認してください
 
●住所
 二本松市亀谷2-220
●電話番号
 0243(22)0935
●営業時間
 午前8時~午後7時
●休日
 元日のみ
 
 
松本和三さん

創業は江戸時代末。私で5代目になります。東京のミッドタウンの裏手にある赤坂では有名な和菓子屋青野で修行して、そのあと、他の店でも働いて、実家の家業を継いだ形です。
二本松は震災そのものの被害はそう大きくなかったんです。ですが、スーパーやコンビニに商品がないという状態が続きました。当時は、和菓子屋ですが、地域の人たちのためにパンをつくって出していました。幸い10日くらいで普段の営業に戻れました。しかし、風評被害で、まず直面したのは、福島の人たちが福島のものを食べないという事態です。
二本松の場合は、菊人形や花見の時期に県外の方が来てくださるのですが、その方たちに買ってもらっているという状態ですね。それで救われている部分は大きいと思います。うちの場合は、今回の震災で東京や県外に出ていったこともありますが、そうした方たちにおいしいといっていただいて、そこでの消費が述べて、地元で減ったお客さんをカバーしてくれている状態です。
東京にいくと、いろいろ声かけていただいて、おいしいからとお取り寄せいただいて、本当にありがたいなと思っています。
本当は地元で新商品の開発に専念して、地元で食べていただけるようにしていきたいのですが、うちは両親と私だけでやっている店なので、販売を支えようとすると出ていくしかなくて、本来の菓子作りに専念できないのは残念でもあります。ただ、二年以上が経って、東京や関東圏で出店できる回数も減っています。インターネットを使った通販にシフトしていかなくてはと思っています。でも、うちは単価が安いので、場所によっては送料の方が高くなってしまうこともあるんですよ。それが申し訳ないなぁと、いつも思ってしまって。
うちのくるみゆべしは、一度ローストするんですが、それを長めにしてきっちり火をいれるとくるみの香りが強く出るんですね。その分、手間がかかりますが、食べた瞬間にくるみの香りが広がるといっていただいています。