前の記事ですが。
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「うーむ」
と、うなる声は、からだ(脳)にとって、「考える」のにいい響きなのだとか。
人間って、必要なものは備えてあるんですね。
◆エジプシャンマウナイル より
納得の「ふーーーーん」もしかり。
高岡英夫氏のゆる呼吸 の「頬づえスーフウーン」体操も、そういう原理だ。
頬づえは、悪いものではなくって、重い頭をささえる楽な姿勢。
だから、頬づえもやりたいときはどうぞ♪
で。スーは、息を吸い込む音で、
フウーンは納得して、カラダに響き渡る音らしい。
フーンじゃなくて、フウーンとすることで、カラダの中から響いてマッサージされるとな。
外をマッサージするより、この響きで中からマッサージは効率がよい♪
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このように「ゆる体操」では、声に出して体操してゆくのですが、
ただのプラス思考とかいう話ではありません。
例えば、「気持ちよく」と言ってさすると、
脳が「きもちよいさすり方は? 」と考えてくれるそうです。
だから、微妙にやり方も変化してゆく。という仕組みらしい。
大脳前頭葉と運動野がリンクして、ちょっとこう変えてみようー!…といろいろリンクしていって、
最終的に、全脳的活動が行われるとのこと。
ちなみに、
「気持ちいい」というと、自己暗示をかけることになり、心理的に気持ちよくなったつもりになる。
幻想を抱くのと同じだから、手のさすり方自体は進化しないとのこと。
ちと、違うかもですが、
ジョセフ・マーフィーも「お金がある」というと「ないだろ」と思ってしまうから、
「お金持ちになりつつある」って思うとムリがなくていい、と言ってます(笑)。
ムリに思い込ませると、違うだろという別の声が聞こえてくる。
それだと、プラス思考ではなく、本末転倒だから。
もう既にある、とかそうであるという言葉がいいっていう本も多いですけど、
わたしはムリのなく、自然な表現がすきです。
ともかく、自然に出た音にも役割があるし、
自然体がいいのだと思います。