乳がんに罹患した時

周りへの乳がんの告白どーする問題

私は人数を絞り
かつ、それぞれ繋がりのない人にしました。

結果、正確でした。

それ以上、広がらないので
精神的に楽でした。


ただ、お伝えしたZちゃんとは
距離を置く事にしました。

Zちゃんは長年、難病と闘っていて
現在、寝たきりです。
『一緒に闘おう』という気持ちから
私が乳ガンに罹患した事を伝えました。

闘っている中で得たZちゃんの知識を
教えて欲しい気持ちもありました。

Zちゃんは記憶力がよく
病気や薬に詳しく
英語が堪能です。

音楽や料理も知っていて
Kちゃん (学生時代からの友人) の紹介で
仲良くなりました。

ZちゃんとKちゃんは同じ地元で
地元の共通の友人が多いです。


クラブハウスという携帯アプリが話題の頃、

Z「クラブハウスで
乳ガンのサバイバーのサイトが沢山あるよ」

私「スゲー、入会済み‼︎」

Z「うん」。

当時のクラブハウスのシステムは
1人が2人まで招待・入会できました。

Zちゃんから招待は ありませんでした。


乳房再建した胸の左右差に私は悩んでいて、

Z「胸って元々 左右差あるよね」。

Zちゃんの乳房は左右差があるようで、

Zちゃんの言葉には
「乳房は左右差があって当然なのに
国民保険で安く左右差のない乳房再建して
ズルくない?」
の意味が含まれているように思いました。

乳房の話題はデリケートなので
私は避けた返信をしました。

後日、また
Z「胸は左右差あるよね」。

私「私の乳房は 左右差は ほぼ無かったです」

以後、乳房再建の話しはしませんでした。