Zちゃんと連絡を取らなくなり
気が楽になりましたが、

私の誕生日に
Zちゃんから「お誕生日おめでとう」の
LINEが来ました。

想定内でした。

待てない性格のZちゃんは
時間が経ち
事実や感情がボヤけた頃に連絡して
私の反応を伺ったのでしょう。


「距離を置きたい」という私の言葉を
無視した今回の連絡や

自分の言葉に向き合わず

私の誕生日を利用して
「おめでとう」で体裁を保とうとする
Zちゃんの人柄を悟りました。


言いたい事はありますが、
Zちゃんに都合よく切り取られて
話のネタにされたくないので
私から何も言いません。


思えば、
私が乳ガンを伝えた時
Zちゃんから最初の返信は
「転移は?」でした。

Zちゃんは どういう気持ちで
この質問をしてきたのか
私は困惑しました。

結局、Zちゃんの強い好奇心からでした。


Zちゃんから
「乳ガンの事、皆んなに言っちゃえば」
と提案された時、私は即座に断りました。

「実は 前から てふちゃんに相談されて…」
と、事情通として
話題の中心で はしゃぎたかったのかなー。

乳ガンの話題、楽しいかい??


Zちゃんは結婚後まもなく
夫婦で海外に渡り、
現地のスクールに通って
免許取得を目指しました。
( 授業もテストも英語 )
ストレスから体調が悪くなり
日本で調べると難病と判明し
治療の為に帰国して闘病となり、
その後、
Zちゃんの夫は恋人と海外に住み続け
Zちゃんは離婚に応じる気持ちはない…と

Zちゃんから聞いていましたが、

そもそも
Zちゃんは生まれつき体質が弱く
無理は厳禁だと分かっていたし、
Zちゃんの結婚は
付き合っていた人ではなく、
Zちゃんの海外移住計画にのった男性との
電撃結婚だった事を
Zちゃんは私に話しませんでした。

話しの内容、違ってくるやーん。


夢の実現途中からのリタイアは
一生 悔しいだろうし

Zちゃんの長年の闘病は
同病の方に希望を与えていると思います。

ですが、

Zちゃんとお友達は、
私は無理です。