手術は全身麻酔なので禁食禁飲となり
朝食は抜きでした。


病院に着いて手術室入室までの1時間…

手術室直ぐ横の部屋で
手術着に着替えました。
( 白いドアを開けると手術室です )

次はI医師のデザインとなりました。

I医師は私より小柄な女性ですが
まるで壁ドンのごとく迫っきて
迷いのないデザインでした。

I医師「麻酔は口に入れるタイプではなく
口の上から覆います。
術後、お名前を呼びますから
聞こえたら目覚めて下さいネ」。

麻酔は喉に優しいやり方で安心しました。

その後、麻酔科医が来て
ベッドで横になり点滴。

歩いて手術室に移動して、麻酔……。


「てふさん、てふさん」の声で意識が戻り、
私は眠たかったので目を閉じようとしたら
I医師「目は開けてて」。

手術台からストレッチャーに横滑りして
部屋に戻り、
ストレッチャーからベットに横滑りして、
パックの麦茶を頂き
ひと息つきました。

手術室入室から1時間半経っていました。

着替えた後、別室に移動して
退院後の心得のプリントの説明の受け、
内容は分かるので「はい」と応えつつ
全身麻酔の影響なのか
聞いたそばから記憶が抜けてました。

I医師が部屋に挨拶に来られ
術側の腕を回さない事や
「キレイに一本の傷痕にしました」
と、テキパキとした口調で話されました。


帰宅ラッシュ前に自宅の最寄り駅に着き、
駅前のスーパーで少し お買い物をして
今日は特別に
タクシーで家に向かいました。


手術前、
紙パンツに履き替えましたが、
お洒落で丈夫な作りだし
脱ぎ捨てた紙パンツを片付けて頂くのは
気が引けたので
そのまま履いて帰りました…。

『防災グッズに欲しいな』と思いました。