ツバメ狩り淑女アラ古希みすずの
長井美鈴です。
私は母似でしたから母を知ってる人に芳子さんの娘さんね、とよく言われていてそれがとっても嫌でした。母が嫌いでした。
会話体が似ていることをまず受け入れるところから始まりました。長い時間の中で
色々話しました。
そしていつでもいざとなるとサポートしてくれる存在になりました。
現在91歳の母は糸島で自分のことは全部自分でやり生活しています。
お誕生日に何がいい?と聞くと、もうそんなに欲しいものはないけどあえて言えばシャネルの香水がいいといいます。
これには裏話があって私が若いころ始めて海外旅行をした折、お土産にシャネルの香水を買って行ったんです。確か19番だったかな。
その香りが気に入ったらしく欲しいものいってよ、と言うとこの名前が出ます。
近所のお友達(60代の女性)の運転で時にはドライブにいったり美術館にいくのが楽しみらしいです。
新潟から福岡にお嫁に来て嫁姑との関わりにも人並みに苦労し、認知症になった姑を看取りました。最後にはありがとうということばをもらって。
今ではこんな母を尊敬しています。
ぜひ100才を目指して欲しいと伝えています。
私の中の地味な努力は母から受け継いだと感謝しています。
この写真は私がまもなく1歳の頃のです。
白黒写真ですね〜