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自分らしさにフィットするファッションやヘアメイクをトータルでご提案していますOn-Colorの堀川美紀です。
今日はコロナ禍になって初めて映画館で映画を観ました。
草彅剛さん主演の『ミッドナイトスワン』です。
※画像は映画ドットコム様よりお借りいたしました。
映画は毎回エンドロールまでが作品と思って観ていますが、この作品は観終わっても映像の余韻と感動が続いてすぐには立てなかった映画でした。
注意‼️ネタバレあります
(公式ホームページから…)
新宿のニューハーフショークラブのステージに立つ、トランスジェンダーの凪沙(草彅)。
ある日、凪沙は養育費目当てで、親戚の少女一果(いちか)を預かることになる。常に社会の片隅に追いやられてきた凪沙。
実の親の育児放棄によって孤独の中で生きてきた一果。そんな2人にかつてなかった感情が芽生え始める。というお話。
(ざっくりですみません)
人によって色々な見方が出来ると思うのですが、私はトランジェンダーの凪沙(草彅)が孤独だった一果ちゃんを自分に投影して母性に目覚めて変わっていく様。
その草彅君の目線だったり仕草だったり、言葉以外の表現で伝える繊細な演技。
本当にうまかったです。
また一果ちゃんが、自分を表現するもの、輝けるものを見つけてからどんどん変わっていく様。
そしてバレエを幸せそうに美しく踊る姿。
一果ちゃん役の新人の服部樹咲ちゃんも、自然体の素晴らしい演技で孤独を抱える少女を見事に演じていました。
彼女が美しい旋律に合わせてバレエを踊る美しい姿が今も頭から離れません。
魂が喜ぶものを見つけ心から打ち込めるものを見つけた一果ちゃん。
その一果ちゃんの夢を叶えてあげようとする凪沙。
そんな凪沙を観ていて、藤井 風さんの『帰ろう』
の歌詞を思い出しました。
与えられるものこそ 与えられるもの
そんな二人の美しくて…切なくて…悲しくて…苦しくて…
ずっとずっと余韻が残る本当に素晴らしい映画でした。
久しぶりに良い映画に出会えました。
この感動を拙い言葉でしかお伝え出来ないのが悔しいのですが…全力でお勧めしたい映画です。
ちなみに…
二子玉川にある109シネマズで観たのですが…
座席は両隣が空くようになっていました。
またスクリーン下に換気口があり、空気が前に流れて換気出来るシステムになっていました。
最後までお読みくださりありがとうございました。
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