約半年ぶりに映画館に行き、「シン・ゴジラ」を観ました。これまでゴジラ作品を全く見たことがないので思い入れはなく、ニュートラルに観ました。

噂通り、政治家や官僚の会議シーンが多く、よくある「怪獣が出てきたから攻撃だ!」という子供向けではなく、日本だけでなく外国も含めたそれぞれの立場の考えや言い分などが交錯する模様がリアルに描かれていました。

最初は「これがゴジラ?」というマヌケな顔だったんですが、ゴジラの進化がすごくて、最終的にはおなじみのゴジラになりました。「核」というものを考えさせる作品で、そういう意味ではゴジラの原点回帰のような気がします。

 

特に最近は何をしていても過去のトラウマが頭に浮かぶので、映画を観ている間もそっちに頭がいって内容が入ってこない時がありましたが、だいたいは観れました。

昔、エヴァンゲリオンを見ていたので、演出に重なるものがあって音やビジュアル面で懐かしい気持ちになりました。