去年の8月に「心の薬」の断薬を目指して減薬をはじめてから、
まる8か月が経過しました。
減薬前の一日の服用内容は次の通りです。
・抗うつ薬(SNRI)サインバルタ(外国名:シンバルタ)・・・60㎎(朝食後)
・抗うつ薬(NaSSA)レメロン(=リフレックス)・・・15㎎(就寝前)
・抗不安薬(ベンゾジアゼピン系)セパゾン・・・2㎎(就寝前)
今月の服用量は、
・抗うつ薬(SSRI)ジェイゾロフト(外国名:ゾロフト)・・・25㎎
・抗うつ薬レメロン・・・目分量で3.75㎎
・抗不安薬セパゾン・・・目分量で0.25㎎
レメロンは4分の1、セパゾンは8分の1まで減らしました。
これ以上は量を減らすのではなく、断薬(ゼロに)します。
5月中には、レメロンとセパゾンを完全にやめるつもりです。
現在の症状は相変わらずですが、
セパゾンを減らし始めた去年の11月からずっと途切れることなく、
耳鳴りが続いています。高音でキーンとする耳鳴りで、
抗うつ薬のルボックスとサインバルタで経験したシャンビリとは違います。
あと、寒気のようなふるえやピリピリする感覚もあります。
しかし、耐えられるレベルなので、減薬を進めてきました。
離脱症状(禁断症状)が出るから減らさないというのではなく、
耐えられるレベルなら、少しずつでも前に進まなければなりません。
この2つの断薬がうまくいったら、ジェイゾロフトの減薬に入ります。
25㎎の錠剤は、細長い楕円形(米粒に近い形と大きさ)で、
小さくて、錠剤カッターではうまくできないので、やすりで削って減らします。
まずは、5分の1ずつ削っていこうと考えています。
ジェイゾロフト 25㎎ (長径:8.3㎜,短径:4.0㎜,厚さ:2.5㎜)
向精神薬の減薬、断薬にあたっては、
内海聡著『心の病に薬はいらない!』を参考にしています。
精神医学がどういうものなのかや、心構えから具体的な減薬法、
禁断症状(離脱症状)の緩和法などが載っています。
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