2~3日前から胃が少し気持ち悪い。

近年、3月ごろになると、胃の調子が悪くなる傾向にあります。

 

2011年3月に胃が気持ち悪くて、一睡もできないので内科に行ったところ、

逆流性食道炎(GERD)と診断されました。

ただ、当時は東日本大震災直後だったので、超音波検査(エコー)で使う

ゼリーを東北の医療機関に提供していて、検査はできず、

医師の問診、触診、打診での診断でしたが、

処方された薬を飲んだら、それまで苦しかったのがウソみたいに改善しました。

でも、薬(ガスター)は急に飲むのを中止してはいけない薬ということもあり、

半年ほど通院しました。

 

次は2013年、つまり去年の3月にまた胃が気持ち悪くなって、

前回と同じ近所の内科に行きました。

その時は検査の材料もあったので、胃カメラ、エコー、

ピロリ菌の尿素呼気試験をしたところ、ピロリ菌の陽性反応が出たので、

除菌薬を飲みました。

1回目の除菌は失敗で、抗生物質を変えて、2回目で成功しました。

(ピロリ菌の除菌は、2回目までは保険診療ですが、3回目からは自由診療です)

そのほかには、胃カメラの結果、逆流性食道炎と胃潰瘍と

食道裂孔ヘルニアの所見があり、ガスター(の後発品)を飲みました。

 

逆流性食道炎は再発しやすい疾患であること、

食道裂孔ヘルニアは、重症で手術をする場合以外、

自然に治ることは難しい疾患であることを考えると、

3月に近づいた今、また具合が悪くなってきているのかも知れません。



逆流性食道炎の合併症・食道裂孔ヘルニア
gerd