文部科学省の発表によると、
子宮頸がんワクチン接種後に体中の痛みを訴えるケースが
相次いでいるとの報告を受けた文科省が、
各地の教育委員会を通じて調べたところ、
昨年度、ワクチン接種後に頭痛、長く続く痛み、
体の震えなどを訴えた生徒が171人おり、
そのうちの4割は今も症状の改善がみられないことが分かった。
171人のうち、年間計30日以上、学校を欠席した生徒は51人で
「発熱や関節痛、歩行困難で入院した」
「激しい頭痛で登校が困難」「突然手足が震える」などの症状を訴えた。
【子宮頸がんワクチン接種後に異常が171人】 (←リンクあり)
子宮頸がんワクチンは「劇薬」であり、副作用の発症率が、
他のワクチンより非常に高いことは国会でも証明されたが、
(はたともこ・前参議院議員の質疑 で、
子宮頸がんワクチンは不要だと証明された)
子宮頸がんワクチン(サーバリックス)の製造元のサイトに、
子宮頸がんワクチンの副作用発症率は4.2%だと記載されている。
【3/28 厚労委質疑会議録】 (←質疑全文が読めます)
全国子宮頸がんワクチン被害者連絡会 (←リンクあり)が、
ワクチン接種中止を求めているなど、
大きな社会問題になっているにもかかわらず、
ワクチン接種の積極的勧奨を求めている日本産婦人科学会の
良識を疑わざるを得ない。
1本=16000円の子宮頸がんワクチンを「金のなる木」と思っている輩が、
ワクチンの効果よりリスクが大きく上回るのを承知で、
子宮頸がんワクチンを接種するよう、積極的に勧めている。
数字や言葉尻を巧妙にごまかして、効果を吹聴する者がいる。
医師免許をもっている者でさえ、そういうのがいる。
子宮頸がんワクチン「サーバリックス」が予防するとされるHPV
(ヒトパピローマウイルス)の型は、16型と18型だが、
日本人一般女性が16型か18型に感染する確率は、0.7%。
感染しても、90%は自然排出されるため、持続感染率は、0.07%。
さらに、持続感染が軽度異形成に進行しても、90%は自然治癒する。
したがって、中等度・高度異形成(前がん病変)に至る人は、
0.007%(=10万人中7人)。
ゆえに、99.993%の人は、HPV16型・18型による
中等度・高度異形成(前がん病変)には至らない。
子宮頸がんワクチンに期待通りの効果があったとしても、
その恩恵にあずかる人は、10万人中、たったの7人しかいない。
しかも、その0.007%は、細胞診とHPV-DNA検査の併用で、
ほぼ100%発見でき、適切な治療で治癒率は、おおむね100%と、
厚生労働省の矢島健康局長が国会質疑で答弁している。
細胞診とHPV-DNA検査併用の定期検診をきちんとしている限り、
子宮頸がんにはならない。
以上の事実をふまえて考えると、誰にでも分かることだが、
子宮頸がんワクチンを積極的に勧めるのは、大きな間違いである。
これだけの副反応症例がありながら、子宮頸がんワクチンを
法定接種に定めている国の責任は当然、大きいが、
子宮頸がんワクチンの勧奨を要望した日本産婦人科学会、
日本産婦人科医会、日本婦人科腫瘍学会には、
医療人としての正しい倫理観があるのか、甚だ疑問である。
自分の子供にも子宮頸がんワクチンを接種させるのだろうか。
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