「日本産科婦人科学会は、子宮頸がんワクチンの接種勧奨を
早期再開するよう国に求めた」というニュースを読んで唖然とした。

日本産婦人科医会、日本婦人科腫瘍学会と連名の要望書を、
厚生労働大臣に提出するようだが、
どこからか圧力がかかっているとしか考えられない。

新聞に平気で嘘が書かれているのは、いまさら言うまでもないが、
東京の有名なT病院の偉い先生は、連載記事の中で、
子宮頸がんワクチンには効果があると、当たり前のように述べている。
日本人は権威や肩書に弱いので、信じてしまいそうだが、
現在、承認されているワクチンを接種することで、子宮頸がんになる人を
30%減らすことができるなどと、次のような明白な嘘をついている。

「年間約1万人が子宮頸がんを発症していて、
日本人女性の約90人に1人が子宮頸がんになるとされていますが、
この数を30%減らすことができれば、
日本人女性の約300人に1人がその恩恵を受けられると計算できます」

↑この数字の根拠は何なのか教えてほしい。

子宮頸がんワクチン「サーバリックス」、「ガーダシル」で、
子宮頸がんになる人を30%減らすことなど、
学術的データなどからみて不可能なのは明らかである。


3月28日に、前参議院議員・はたともこ氏が国会質疑で、
子宮頸がんワクチンは、ほとんど効果がないだけでなく、
副作用の出現率がほかのワクチンと比べて高いことを証明している。
それに対して、国会で反論した者は誰もいなかった。
はたともこ氏が述べている内容を否定できないからに他ならない。


「2013.3.28 はたともこ議員の厚生労働委員会質疑
~HPVワクチン『サーバリックス』『ガーダシル』について」



「2013.5.20 はたともこ議員の決算委員会質疑
『HPVワクチン(子宮頸がん予防ワクチン)』について」



医師免許を持っているからといって、正しいことを言うとは限らない。
現在、承認されている子宮頸がんワクチンで、
子宮頸がんになる人を3割も減らせることなどあり得ない。
しかも、少し調べれば、誰にでも分かるレベルの欺瞞である。

「HPVワクチン(子宮頸がん予防ワクチン)の必要性がない根拠のまとめ」
 (↑pdf クリック↑)


「はたともこ参議院議員のブログ」(←リンクあり)にて、
子宮頸がんワクチン(HPVワクチン)がいかに不要であるかが、
学術的見地から詳しく書かれてある。



【3月28日の厚生労働委員会の質疑内容】
厚生労働省の矢島健康局長は、
現在、接種されている子宮頸がんワクチン(HPVワクチン)の
「サーバリックス 」と「ガーダシル」について、
それらの副作用がインフルエンザワクチンと比較して、
サーバリックスは38倍、そのうち重篤な副反応は52倍、
ガーダシルは26倍、そのうち重篤な副反応は24倍と
非常に大きいものである事を認めている。


子宮頸がんを引き起こす可能性を持ったヒトパピローマウイルス
(HPV)には、16型と18型があり、
日本人一般女性のHPV16型・18型の感染率は0.7%(※)
感染しても90%は自然排出されるため、持続感染率は0.07%。
さらに、持続感染が軽度異形成に進行しても90%は自然治癒する。
したがって、中等度・高度異形成に至る人は0.007%。
ゆえに、99.993%の人は、
HPV16型・18型による中等度・高度異形成
(前がん病変)には至らない。

(※)調査データによって、数値は多少、異なります。

HPV16型・18型によって、0.007%が
中等度・高度異形成(前がん病変)に進行しても、
細胞診とHPV-DNA検査の併用で、ほぼ100%発見でき、
適切な治療で治癒率はおおむね100%と矢島健康局長が答弁。
細胞診とHPV-DNA検査併用の定期検診で、子宮頸がんにはならない。


上記のとおり、3/28の質疑でワクチン不要が確認されたのである。


はたともこ前参議院議員の質疑や重篤な副作用の報告があり、
現在、国はワクチンの積極的勧奨を控えている。
「子宮頸がんワクチンは有効」などと寝ぼけたことを言っている医師は、
当然、このことを知っているはずである。
それにも関わらず、日本産婦人科学会がワクチンの勧奨を
国が再開することを望んでいることが私には全く理解できない。
ワクチンを製造している製薬会社とつながっている公明党は率先して推進しているが・・・。
ちなみに、日本消費者連盟は、子宮頸がんワクチン接種に反対している。

副作用は薬が起こすが、薬害は人が起こす。
子供の未来のため、子宮頸がんワクチンを打たないよう、願うばかりだ。

よしあきのブログ-公明党の悪事

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