6月26日付の甲野善紀さん (←リンクあり)のツイッターに次のようなことが書かれていました。

(読みやすいように、時系列順に並べ替えています)

 

モンサント社 (←リンクあり)から日本の農水省に遺伝子組み換え作物の承認申請が出されているという情報がもたらされた。

モンサント社は東日本大震災の被災地への支援、という体裁をとって、農水省の認可が下り次第、日本に遺伝子組み換えのナタネの種子を広めようとしているようだ。

 

この件については、確かに農水省に申請が出ている。 http://bit.ly/m3aHJY

しかし、国民に広く意見を聞く期間は21日までで、すでに過ぎている。

つまり、行政側も、マスコミも、初めから承認を前提に、ひっそりと、形ばかりの意見公募をしていたとしか思えない。

昨年からモンサントが被災地支援に名を借りて、日本に遺伝子組み換えのナタネやトウモロコシを持ち込もうとしているという噂はあったが、どうやらそれが現実の事になってきたようだ。

すでに手遅れの観もあるが、より多くの人達にこの事を伝え、改めて議論をし、検討をして頂きたい。

 

遺伝子組み換えのモンサント社の問題で嫌な気分になっていたら、今度は福島原発4号機で、かなり大規模な改修工事が行われているとの知らせが届く。

1500本からあるという使用済み核燃料の冷却プールの水が抜けたら、燃料が再臨界を起こし、東日本の広い範囲は人が住めなくなると言われている。

それを東電も政府も詳しい事は何も言わない。

しかし、事態が楽観を許さない事は確かだろう。

再び震度5クラスの地震がきたら、既に脆弱化しているプールが保つかどうかは、「極めて不安がある」と、以前から指摘されているところだ。

 

そのため、私も以前このツイッターで、4号機補強のため、広く国民に募金を呼びかけ、少しでも早く、少しでも丈夫な構造になるようにすべきだと訴えてきた。

なにしろ、太平洋戦争の末期に、政府は国民に広く金属の供出を求めたが、見方によってはあの時以上の、国家の危機なのだから!

 

しかし、大飯原発の再稼動を前に、原発のイメージを少しでも悪くしたくないとの思惑もあるのか、福島の後始末に関して、まったくそうした気配は見られない。

しかし、あらためて考えてみれば(多くの人は考えてみたくないかも知れないが)、本当にきわどい状態になっている事は誰もが認めざるを得ない事だろう。

同じ事を何度言っても一向に埒が明かない無力感を感じつつも、今回のような情報に接すると、どうしても「本当に大丈夫かなあ」という気がしてくる。

政府、そして国民が、本気になって、この事(4号機の補強工場)にとり組むようになるための、良い方法は、ないものだろうか?

 

<転載は以上>

 

モンサント という会社は、闇の勢力の1つ、ロックフェラー財団が資金援助している会社です。

農水省への承認申請、形ばかりの国民への意見公募の期限切れ・・・。

一連の流れをみると、政局のどさくさに紛れて、承認しているのではないでしょうか?

 

モンサントの日本側の業務提携先は住友化学ですが、住友化学の米倉会長は、経団連会長であり、TPP (←リンクあり)推進の牽引者でもあります。

モンサントは、遺伝子組み換えの余剰農産物の売却先として、日本に不利な条件でTPP加入を強要し、売りさばくつもりでしょう。

しかも、モンサントは「自殺種」を売りつけています。

種が実っても、再び種子が出ない1代限りの種子になるように、遺伝子を組み替えてあります。つまり、毎年、モンサントから種子を購入しなければならないということです。

実際に、アメリカとカナダの農民は、これを売りつけられ、毎年、モンサントから種を購入しています。

 

もし、民主党政権が、このどさくさの中でモンサントのオファーを受けていたら、セシウムだけでなく、とんでもない形で、国民を永続的に汚染し続けることになります。

もはや、責任問題とか、犯罪とか、そんなレベルでこの政権は語れません。

 

余談になりますが、6月20日に原子力基本法と宇宙機構法が改正されました。

この2つの法律改正は、軍事的側面でリンクしています。

2つの改正に、背筋が凍るような恐怖を感じます。

 

原子力基本法改正の記事 (←クリック)

 

改正宇宙機構法(JAXA法)の記事 (←クリック)