あと半月で40歳になる俺の将来の進路を特別支援学校の教員に定めました。
教員免許は、今、通っている医療福祉専門学校じゃなく、併修している
福祉系大学の通信課程の社会福祉士コースの中の教職課程で取ります。
もし、大学に通学して、教員を目指していたら、
専攻科目(福祉)の専門知識だけにとどまっていたでしょう。
でも、専門学校で自分が所属している医療福祉管理学科では、
病院に就職する人、福祉施設に就職する人がほとんどです。
特に医療に関しては、普通、教員をめざす人が習わない専門知識があります。
医学は診療情報管理士レベルを勉強しています。
具体的に言うと、カルテを見て、所見などを当たり前のように理解し、
医師のカルテの書き間違いを指摘できるレベルです。
また、専門学校では発達障害に関した、かなり深いレベルの授業も受けました。
今、思うと、これまで学んできたことは、特別支援教育に活かせることが多いです。
専門学校に入学して、
MSW(メディカル・ソーシャルワーカー…病院での医療福祉関連の相談職)
をめざして勉強していたけど、途中から進路変更して、
特別支援学校の教員をめざしています。
教員になれたとき、他の教員が持っていない専門知識をひっさげて現場で使えます。
僕ぐらいの医学知識、発達障害に関する知識と現場体験、
児童福祉、障害者福祉の専門知識をもっている高校教師は、そうはいないはずです。
腕がいいと言われる教員になりたいです。