この夏、愛知県南知多町の日間賀島の浜辺で、
同島観光協会と日本ドルフィンセラピー協会(大阪市)などが発達障害の子どもたちに
「イルカ介在療法」を実施され、好評だったそうです。
療法は、自閉症など発達障害の人たちを支援するNPO法人「アスペ・エルデの会」(名古屋市)
の協力で平成16年にスタート。
発達支援プログラムにイルカとのふれあいを組み入れて意欲を引き出す。
イルカは香川県の日本ドルフィンセンターから2頭借りたそうです。
会の田中尚樹事務局長は、
「イルカと遊びたいから(プログラムも)『頑張る』という効果がある」と話されています。
これまでに約100人が参加。
楽しい思い出が生活の中で気持ちをコントロールする助けになるとのことです。