うつ病の症状で代表的なのは抑うつ状態です。

憂うつ、気分が滅入る、元気が出ない、なんでもくよくよ悲観的に考える、焦燥感や不安感や、全て自分が悪く申し訳ないという自責の念などがあります。 また、意欲が低下し、何もする気がなくなり、他人と会いたくなくなり、好きなことや趣味、新聞やテレビなども煩わしく感じるようになります。

精神活動が低下し、集中力、注意力、判断力などが低下し、さらに悪化すると絶望感に浸り、死にたいと、自殺を考えるようになります。

健康な心は、刺激を受けて凹んでも、元に戻そうとしますが、うつ病になると、跳ね返す気力がなくなり、凹んだまま刺激を受け続けます。

 

うつ病の身体的症状の代表的なものは、「睡眠障害」と「食欲不振」です。他にも「体がだるくて疲れやすい」などの身体症状を訴えることもあります。

うつ病は、専門医の治療を受ければ治る病気です。 ただし、うつ病の初期と直りかけの頃に、自殺の危険があるので注意が必要です。

また、うつ病は怠けと勘違いされることも多く、周囲の理解が必要です。 のんびりとおおらかに見守ることが大切です。

 

僕の場合は、「食欲不振」は比較的、短期間でおさまりましたが、「睡眠障害」は今も続いています。でも、絶対に克服してみせます。