皆様に
たくさんのご支援と
たくさんのエールをいただいて
「穏やかな予後」を過ごしていた
サリーちゃんが虹の橋へ旅立ちました
サリーちゃんは高齢犬のため
認知症を患い
胃捻転の大手術までおこなった
経緯があります
躰の大きいサリーちゃんを
抱きかかえて
忙しい中
仕事中や早朝、夜中と
看病や給餌に大変な
でも大切な時間を過ごした代表と副代表
「ご飯をたべさせて
濡れティッシュで汚れた口元を拭いて
いつも涙目になっている
目を拭くと
気持ちよさそうに
とってもいい表情をみせてくれます」
~ ~ ~ ~ ~ ~
12月も後半に入り
大きな決断をされました
サリーちゃんを仔犬のころから
ずっと育てた元の飼い主へ戻されたのです
それは、年末忙しくて
昼間に帰宅できなくなるからでした
長時間目を離すことになってしまい
サリーちゃんの状態を考えると
危険との判断で
長い時間そばにいて
お世話やリハビリができれば
もう一度サリーちゃんが
立てるようになるかもしれないと
希望ももっていたからです
↑ みやま市へ移送中のサリーちゃんの様子
サリーちゃんは
捨てられた犬たちと一緒に育ちました
もちろんサリーちゃんも
同じ身の上です
拾われなければ
おそらくは殺処分という
運命を辿っていたでしょう
代表や副代表と出会った
10年ほど前には
多頭飼崩壊という
お世話の行き届かない状況に
身を置くことになりました
身勝手な人間社会の被害を
受け続けたにも関わらず
認知症になっても
介護してもらい
大手術を受けて
手厚く看護され
おそらくは仔犬のころから
親と慕った人の元へ還ることができ
最期を看取ってもらえました
昨日の深夜3時
きっと
代表と副代表にもらった
しあわせの時間を
抱きしめながら
安らかに眠ったのだと思います
サリーちゃんのためにと
代表と副代表は
皆様にたくさんの
優しいお気持ちを頂いて参りました
ありがとうございました
心よりお礼申し上げます
ふたごとはるママ