先日、「これが旬の美味しさの成せる業か！」
と感激した出来事がありました。
うちの４歳の息子が
新玉ねぎのオニオンスライスを
モリモリお代わりまでして食べたことです。
彼は、普段からあれもこれも野菜が苦手
という方ではないですが
さすがに生の玉ねぎは
普段なら辛くてとても食べられません。
これは息子は食べないだろうなと思いつつ
新玉ねぎの季節なので、
オニオンスライスを食卓に乗せたのですが
彼の食べっぷりにびっくり。
春は、新玉ねぎや春キャベツなど
お野菜がとっても柔らかく
甘くなる季節です。
お子さまが普段は苦手なお野菜でも
春先の柔らかくて甘いものだと
意外にペロッと食べてくれることも
あるかもしれません♪
お子さまが野菜嫌いなのが悩みというママたちはとっても多いですが、
「これはどうせ食べないから出さない」
なんて先入観にとらわれず、
春ならではの野菜の甘さや柔らかさを
お子さまに味わわせてみてください。
もし食べなくてもいいんです。
好き嫌いって成長とともに直ったり
変わったりするのがほとんど。
苦手な食べ物も、出しているうちに
なんてことなく食べられるように
なったりするものです。
今は苦手な食べ物があっても
心配したり、イライラしたりなさらずに
今はそういう時期なんだ、
いつかタイミングがくれば
食べるようになると
長い目で見て、
食事の時間を楽しんでいただければ
十分だと思います。
息子が新玉ねぎをモリモリ食べたのも
夫と私が「美味しい！美味しい！」と
モリモリ食べる様子を見て
食べてみたくなったのかもしれません。
一緒に食べる人が楽しく美味しそうに
食べていることが
苦手な食べ物を減らす
一番の近道かもしれないと思います。
写真は、わが家の朝ごはんの定番、
キャベツの巣籠もりエッグです。
生のキャベツは全然食べない息子も
加熱して柔らかく甘くなったキャベツは
大好きでモリモリ食べます。
オリーブ油でしんなりするまで
キャベツを炒め軽く塩をしたら、
キャベツの真ん中をくぼませて、
卵を割り落とし、
ちょっと水を加えて
卵黄が好みの固さになるまで
蓋をして蒸し焼きにします。
お皿に盛り付けて、塩、胡椒、
粉チーズをかけて出来上がり。
春キャベツの季節はさらに甘く柔らかくて
家族３人で半玉くらいは
あっという間に食べてしまいます♪